八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月3日17:00付で更新情報を出しています ―― 八ヶ岳CH17が終息するも再び出現、継続中。他の前兆は終息:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.189 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 12月4日~12月8日 (12月7日時点で前兆継続の場合は再考し続報) |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- CH02(八ヶ岳) ― 11月30日10時過ぎから14時過ぎまで糸状特異出現。中心は12時。その後は出現なし。
- CH17(八ヶ岳) ― 11月30日04時20分ごろから糸状特異出現。12月1日20時ごろ終息。12月2日18時ごろから再出現、継続中。
- CH20(八ヶ岳) ― ほとんど静穏状態であったが12月1日に特異状態出現。12月3日16時現在、極めて微弱。
- CH21(八ヶ岳) ― 12月1日午前2時30分ごろから特異前兆出現、1日昼(12月1.5日)にピークを形成。12月3日16時現在、完全終息。
▼ 考察
- 現在は第21ステージと認識し、12月2日以降にCH17(八ヶ岳)に現れた特異状態を
- 11月30.5日のピークに対する直前特異と考えると12月4日± が算出される。
- 第21ステージ最大の極大(11月21.5日)に対する直前特異と考えると12月4日± が算出される。
- 第21ステージが示した12月2日に次ステージ(第22ステージ)の極大が現れたと認識し、
- 初現を11月30.2日(CH17に糸状特異が出現しはじめた11月30日04時20分ごろ)、極大を12月2.3日とすると12月6日± が算出される。
- 可能性は低いが、初現をCH21に微弱な前兆が出現しはじめた11月28.0日、極大を12月2.3日とすると12月10日± が算出される。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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