八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月15日17:00付で更新情報を出しています ―― 12月15日現在も前兆が継続中、12月17日± の可能性否定:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.191 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ―― 地震発生の推定時期は前兆終息を確認次第、続報予定。推定時刻、推定領域、推定規模は変更なし。
推定時期 | 前兆終息を確認次第、続報予定 |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 前回の更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- CH17(八ヶ岳)、CH21(八ヶ岳)、K10(高知観測点)の特異前兆が終息せず継続中。
- 現在、第22ステージ。12月10.2日に2つ目の極大を観測。
▼ 考察
- 「地震前兆検知公開実験」の参加者に配信した更新情報(ウェブでは非公開)では、CH21に微弱な前兆が継続出現するようになった12月6.4日を初現、上記12月10.2日を極大と認識して12月15.5日± に前兆終息と計算していたが、現在も前兆が継続中 → 初現認識は誤り。
- 前兆の出現状況を見直し、再検討。今後新たな極大が出現しないことを前提として、2つの可能性:
- CH20の初現11月10日を初現、12月2.5日を極大 → 1月13日± (前兆終息は1月4日±)
- CH17の糸状特異が出現し始めた11月30.2日を初現、12月10.2日を極大 → 12月29日± (前兆終息は12月24日±)
- 「(これまで)第22ステージが示す時期の中で最も早い場合を考慮して、前兆関係を考察していました。初現認識が誤っていたことを深くお詫び申し上げます。」
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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