12月16日付「えびの高原硫黄山で火山性地震急増、火山性微動、山体膨張、噴火警戒レベル引き上げ (続報)」の続報です。
えびの高原硫黄山(地図)は12月12日に震源の浅い火山性地震が急増したために噴火警戒レベルが「2」(火口周辺規制)に引き上げられましたが、その後は、火山性地震が少ない状態が続いています。12日に70回を記録した後は、15日に5回、17日に2回、23日・25日・26日に1回ずつ、30日は15時までに3回となっています。火山性微動は12日に2回記録された以降は発生していません。
噴煙の高さは12月15日までは稜線上30m前後で推移していましたが、16日以降は高く昇ることが多くなり、16日・18日・28日には100m、24日には200mまで上がっています。
詳しくは以下を参照してください:
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