2月7日付「7日までに新潟~岐阜、小笠原・沖縄・南方 ― 地震解析ラボ」の続報です。
以下の記事は、早川正士・電気通信大学名誉教授の「地震解析ラボ」(VLF電波の伝搬異常による地震予測)が発表していた予測が的中したという内容です:
はっきり言って「的中」とは言えないと思います。「7日までに小笠原・沖縄・南方にかけての海底でM5・5前後、最大震度4程度の地震」という予測に対して、対応するとされている地震は、2月8日発生、西表島付近、M4.6、最大震度2(気象庁資料)です。時期、規模、最大震度ともに食い違っています。
むしろ、2月6日に台湾で発生したM6.4の地震の前兆を捉えていたと考える方が自然ではないでしょうか。予測では「海底」となっていたので、台湾の陸上で発生した地震とは結びつけにくいのかも知れませんが:
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