2016年2月18日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-83)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が2月15日17:30付で更新情報を出しています。前兆終息せず。第14ステージに突入:

前回の更新情報では ――
  • 2つの初現候補に極大1月13日(前回の更新情報から変更なし)として経験則([極大~発生]/[初現~発生]=13/20)を適用すると:

    • 初現が12月21日の場合は前兆終息が2月14日±、地震発生が2月25日±
    • 初現が12月23日の場合は前兆終息が2月12日±、地震発生が2月22日±

現状と新たな推定日は ――
  • 2月15日現在、前兆が継続中 → 前回の更新情報における初現と極大の認識が誤りであった。

  • CH04の特異が出現した12月31日を第13ステージの初現とし、極大は1月13日のままとして経験則を適用すると発震または次ステージの極大日として2月7日が算出される。

  • CH21の完全糸状状態は2月7日が中心 → 新たなステージ(第14ステージ)の極大を示している。

  • 別前兆群(No.2710前兆)の中に当前兆群(No.1778前兆)の前兆が混入していないか精査した結果、CH08の前兆(振動形BF前兆*)が当前兆群に関連している可能性。2月7日前後にBFの振動が顕著になっている(更新情報所載の波形図参照)。このCH08のBFが出現し始めたのは1月20日

  • 第14ステージの初現を1月20日、極大を2月7日として経験則**を適用すると3月3日±に前兆終息、3月11日±に対応地震発生が算出される。

  • No.2710前兆群については再検討中。他に関東を含め被害地震が推定される前兆は観測されていない。

推定時期 3月11日±3日
実際の前兆終息を確認して発生日修正予定
推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の図参照。
推定規模 M7.8±0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


*: BF前兆(Baseline Fluctuation Anomaly) ― 基線のうねり変動。典型的な地震前兆波形。
**: [極大~発生]/[初現~発生]=13/20


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