6月29日付「鵜飼のウミウが産卵 ― 京都府宇治市」の続報です。
ついにウミウのひなが誕生しました。体長9.5cm、重さ54g。
「飼育されたウミウの産卵は極めて珍しく、人工ふ化の例は全国各地の鵜飼場や動物園でも確認されていない」、「これまで鵜飼いのウミウは産卵しないというのが常識とされ、100羽以上のウミウがいる長良川鵜飼の鵜匠山下純司さん(75)も『鵜は卵を産まないものだと信じてきた』と話す」、「日本の記録上、ウミウの人工ふ化は初めてだろう。世界的にも非常にまれなケース」(東京大東洋文化研究所):
- 「宇治川の鵜飼」、ウミウの卵かえる 飼育で産卵は異例 (写真あり)
- ウミウ、全国初の人工ふ化成功 京都・宇治川鵜飼に2世 (写真あり)
- 「ウ」まれた!!/宇治川の鵜、2世 (写真あり)
産卵だけでも珍しいのに有精卵で孵化までするとは。ウミウに訊いてみないと本当のところはわかりませんが、何か「子孫を残さなきゃ」という不安や切迫感に駆られる理由があったのでしょうか。
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