11月26日付「西之島沖で噴火、新島誕生 (続報-2)」の続報です。
海上保安庁が26日午後に実施した観測結果を発表しています。「約4分以下の間隔をおきながら噴火」、「2カ所の火口から東側及び南側に溶岩が流下している」、「噴火が水蒸気爆発の段階から、マグマ噴火の段階に移ってきている」:
- 西之島付近の新島で溶岩流を確認 (PDF形式)
噴火の間隔は、24日は「数秒から数十秒間隔」でしたが、26日は「約4分以下の間隔」となっており、頻度が下がっているようです。
上記の発表資料にも写真が掲載されていますが、以下はさらに鮮明な写真です:
- 西之島と新島 14:04 撮影 (8.9Mバイト) 「新島の南側に水蒸気が発生している」
- 西之島と新島 14:18 撮影 (8.3Mバイト) 「海岸線に伸びる溶岩流が確認できる」
その他の写真や海底地形図をご覧になりたい方は以下のページを参照してください:
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