2013年5月12日日曜日

鳥の群れ進入でレース中止 ― 福岡県飯塚市


5月9日と10日、福岡県飯塚市営の飯塚オートレース場(地図活断層)で、鳥の群れがコース上に現れたため、2日連続で最終レースが中止になりました。2日目の方が鳥の数が多かったとのことです:

各社の報道には、「史上初の珍事」、「史上初のアクシデント」、「極めて異例の珍事」などの言葉が並んでいます。動画には、鳥の群れが何度追い払われても地面すれすれの低空飛行で旋回してコース上にもどってしまう様子が映っています。

各社が日本野鳥の会などに問い合わせていますが、ツバメ、シロツバメ、あるいはハマシギとする説があるようです:
日本野鳥の会は「照明に虫が群がりその虫を食べるために、ツバメの大群が来たのでは」とコメントを寄せている。[スポーツニッポン] 
鳥が飛来する様子を映像で確認した日本野鳥の会筑豊支部は体長約20センチの渡り鳥ハマシギと推測する。同支部役員の有働孝士さん(66)=飯塚市=は「芝生部分にはあまり関心を示しておらず、黒っぽいコースを餌場の干潟と間違え、執着しているのでは。渡りの途中で腹が減っているのかもしれない」と話している。[毎日新聞

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