GPSのデータに基づいた地震予測をおこなっているJESEA(地震科学探査機構)顧問の村井俊治・東大名誉教授のご託宣です ―― 「全国で一斉異常変動が起きています。(中略) いつ、どこで大地震が起きてもおかしくない。特に関東では顕著な異常が見られます」、「首都圏を含む南関東では3つの指標全てで異常が見られている」、「これはただ事ではない」、「首都圏を含む南関東を史上初の最高位『レベル5』に引き上げ、特別警戒を呼び掛けています」:
一方、村井名誉教授の「天敵」・横浜地球物理学研究所は、村井氏に対する批判を続けています。最近のツイートなどから:
- 村井俊治氏の言う「異常変動」とやらは・・・
- 「週刊MEGA地震予測」の内容は、全く信頼できません
- 電子基準点の「異常変動」とやらが、実は単なるノイズ等に過ぎない・・・国土地理院から頂いた回答も載せてます
- さすがにかなり強引なこじつけかと・・・
- これは村井俊治先生、発言撤回してゴメンナサイしないといけないレベルですね
- 地下水汲み上げによる電子基準点座標値への影響
- 村井俊治・東大名誉教授が茨城県北部の地震の前兆と主張した変化が、実は地下水汲み上げによる毎年の変動であることが分かる
- ただの季節変動を「地殻変動!地震の前兆!」と騒いでいる事が分かります
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