ハワイ島のキラウエア山には複数の火口があるのですが、そのうちで最も活発な活動を続けているプウ・オオ火口の溶岩湖にスマイリー・フェイスが現れました。ハロウィンのジャック・オー・ランタンのようで少し不気味です:
- Have a MEGA-HAPPY Day, everyone! (写真あり)
- Mysterious 'smiley face' appears in Hawaiian volcano during eruption (写真、動画あり)
最近、プウ・オオ火口から流れ出た溶岩が海に到達しました。2013年以来ということです。
私が最後にハワイ島を訪れたときにはキラウエアは静穏でしたが、プウ・オオ火口からは溶岩が静かに流出し、海に流れ込み続けていました。流入地点まで近づくことができるのですが、遠方から眺めてもその場所がすぐにわかるほど、もうもうと水蒸気が立ち昇っていました。
ハレマウマウ火口内部の溶岩湖は固まっていて、火口の縁まで近づくことができました。縁には私が気づいた範囲でも数カ所に花束が置かれていて、飛び込み自殺を図った人がいるのかなと暗い気分になりましたが、後から考えると花束は聖地への捧げ物だったのかも知れません。
コナの街外れにあるコンドミニアムからキラウエアまで片道約150km。レンタカーの運転手は私ひとり。溶岩の流れ込み地点からの帰路、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを走行中に時差ぼけと疲労でついウトウトしてしまい、車が道路外に飛び出してしまいました。幸い、道路脇の茂みに突っ込んで止まったため私も同乗者も怪我はなく、車の損傷もアメリカのレンタカー会社の基準ではお咎めなし。でも、場所が違っていたら崖下に落ちていたかも知れません。最寄りのレストランでコーヒーをたくさん飲んで、コンドミニアムにつくまで大きな声で歌を歌いながら運転しました。
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