【9月18日、最新のデータに基づき推定直径と誤差の記述を修正・削除しました】
小惑星〝2018 RF8〟が 9月19日に月と地球に接近します。
この小惑星はアポロ群に分類され、直径はかなり大きく
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2018 RF8 | 19~43 |
(月)9月19日 11:51 (地球)9月19日 14:38 |
0.60 1.37 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
最接近時のこの小惑星と地球との相対速度は秒速15.8km(時速約5万7000km)と計算されています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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