9月21日付「イエローストーン国立公園の一部地区を閉鎖、熱水活動が活発化 (補足)」の補足です。
上記補足では、Geyser Hill で新たな熱水地形が形成されつつあり、熱水の噴出が新たに発生した地点を中心とした直径約 2.5メートルの範囲で、地面が呼吸するかのように 10分周期で上下に約15センチメートル動いている、との情報を紹介しました。この「呼吸」の様子を撮影した動画を USGS Volcanoes がツイートしていますのでご覧ください:
Ever seen the birth of a #thermal feature at @YellowstoneNPS? Here's the one growing on #GeyserHill in the #UpperGeyserBasin.— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) September 25, 2018
The ground "breathes" thermal feature grows w/ voracity.
This is not same as large-scale #Yellowstone #Caldera deformation, which at normal amounts. pic.twitter.com/wyxITTKauo
なお、USGS は、この「呼吸」はイエローストーンの広域的な地殻変動とは別物であり、後者は正常の範囲内にある、と念を押しています。
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