2017年1月7日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-139)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月6日16:00付で更新情報を出しています ―― 12月から1月にかけて複数の極大が出現、いずれも1月14日± を指し示す:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期 前兆終息を確認後に推定
現状で可能性があるのは1月14日±1日
1月14日段階で前兆継続の場合は再考し続報
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 現状
  • CH17(八ヶ岳)、CH21(八ヶ岳)の前兆が継続。

▼ 考察
  • 現在は第22ステージと認識。

  • 前回の更新情報の時点では最終極大は12月10.2日であったが、その後、12月28.5日、12月31.5日、1月3.0日、1月6.6日に極大とみられる変動が出現。更新情報の図のとおり、いずれも初現・極大の経験則から1月14日± を指し示す。

  • 1月6.6日の極大が最終であれば、1月12.5日± に前兆終息となる見込み。前兆終息を確認するためには1月13日午後まで見守る必要がある。

  • 新たな前兆が継続して出現していないので、1月14日± に次ステージの極大が出現するとは「少々考えにくい」。

  • 今後新たな前兆が出現せず、1月12.5日± に前兆が完全終息した場合には、1月14日が対応地震発生時期となる。

  • 前回の更新情報で触れた「1月14日± を示す火山帯近傍地震前兆」が「No.1778前兆」と同一の地震活動であった場合、ある程度火山帯に近い領域で群発的複数地震活動の可能性がある。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


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