八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月6日16:00付で更新情報を出しています ―― 12月から1月にかけて複数の極大が出現、いずれも1月14日± を指し示す:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.193 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 前兆終息を確認後に推定 現状で可能性があるのは1月14日±1日 1月14日段階で前兆継続の場合は再考し続報 |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- CH17(八ヶ岳)、CH21(八ヶ岳)の前兆が継続。
▼ 考察
- 現在は第22ステージと認識。
- 前回の更新情報の時点では最終極大は12月10.2日であったが、その後、12月28.5日、12月31.5日、1月3.0日、1月6.6日に極大とみられる変動が出現。更新情報の図のとおり、いずれも初現・極大の経験則から1月14日± を指し示す。
- 1月6.6日の極大が最終であれば、1月12.5日± に前兆終息となる見込み。前兆終息を確認するためには1月13日午後まで見守る必要がある。
- 新たな前兆が継続して出現していないので、1月14日± に次ステージの極大が出現するとは「少々考えにくい」。
- 今後新たな前兆が出現せず、1月12.5日± に前兆が完全終息した場合には、1月14日が対応地震発生時期となる。
- 前回の更新情報で触れた「1月14日± を示す火山帯近傍地震前兆」が「No.1778前兆」と同一の地震活動であった場合、ある程度火山帯に近い領域で群発的複数地震活動の可能性がある。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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