1月6日、大分県別府市西方にある伽藍岳(地図)の稜線から100m上空まで噴気が上がっているのが観測されました。少なくとも「鶴見岳・伽藍岳の火山活動解説資料」が毎月発行されるようになった2010年11月以降は、「噴気は認められませんでした」という記載が続いていました:
伽藍岳の稜線からの噴気の高さ(日最高) 気象庁「鶴見岳・伽藍岳の火山観測データ」より 鶴見岳監視カメラ(大分県別府土木事務所)による |
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