2016年7月23日土曜日

ハスが壊滅状態 ― 滋賀県、岐阜県


ハスの花が咲く時期ですが、滋賀県・琵琶湖のハス群生地で異変。「生育、開花の兆しが見込めない」、「20年以上も観察し続けているが、経験したことがない」、「主な原因は分からない」:

岐阜県のハス群生地も壊滅状態。「今年は花どころか葉もない」、「土壌サンプルの簡易検査を実施したが、結果は正常」:

原因ははっきりしていません。ミドリガメや飛来が急増している渡り鳥のオオバンなどによる食害、「湖底の泥の中に腐った葉が堆積したり、地下茎が繁殖し過ぎたりすることによってハスの生育状況が悪くなった可能性」などが考えられています。

10年前に壊滅状態になった横浜市の三渓園では、毎年、ザリガニを駆除することによってハスを守っています:

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