2012年9月1日土曜日

コウモリ大群の異常行動 ― 富士山


「富士山の裾野に広がる樹海には多くのコウモリが洞窟に生息しているが、まだ日のあるうちから、数万匹単位で洞窟の外で飛び交っているのが目撃されている。何らかの異常を感知している公算が大きい」(麻布大学獣医学部・太田光明教授):

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2012年8月31日金曜日

気象庁の弁明 ― 日本と韓国 (続報)


8月29日付「気象庁の弁明 ― 日本と韓国」の続報です。

韓国気象庁が、台風15号の通過経路を自らの予報に合うように改竄したのではないか、との疑惑が浮上しています:

通過経路を改竄したのではないかとの指摘をまとめると次のようになります:
  • 台風の通過後に韓国気象庁が発表した8月28日午前9時、午後3時、午後9時の台風の中心位置は、米軍合同台風警報センター(JTWC)や日本の気象庁が発表したデータと比べ、経度が0.8~1.1度(約90~120キロ)東にずれていた。
  • 世界気象機関(WMO)、中国や香港の気象当局の発表も日米に近かく、韓国気象庁の発表だけが大きくずれている。
  • 「台風の進路予報は国によって大きな違いが出ることはあるが、台風の通過後に発表する実際の進路が経度で1度も異なるのはあり得ない。」

韓国気象庁や関係者は、上のような指摘に対して次のように反論しています:
  • 「誤差の可能性はあるが、最善を尽くして判断した結果だ。」
  • 「台風の中心が実際にどこにあったかについては、WMO台風委員会で関係国が集まり、最も確かな経路を決定する。それまではどの機関の発表内容が正確かは断定できない。」
  • 「西海上には観測設備がほとんどないため、台風の中心位置を決定する際に誤差が生じる可能性がある。」  [注: 「西海」は黄海に対する韓国内での呼称]

気象専門家は「台風予報と実際の進路を合わせようという圧力が働き、当初の誤った予報に最後までこだわり、このような事態が起きたのではないか。28日午後に李明博大統領が気象庁を訪問したため、気象庁が予報の正確度に敏感になったのかもしれない」と指摘しているとのことです。

韓国気象庁は過去にも予報内容に合わせて台風の進路を改竄して発表し、幹部の処分や辞任につながったことがあると記事は結んでいます。

以下のページで、日本の気象庁が発表している台風15号の経路(速報値)を確認できます。地図の右上のプルダウン・メニューで「第15号(1215)」を選択してください。韓国の発表と日本の速報値を比べると、上陸地点も大きく異なっていることがわかります。前者では北朝鮮南西部、後者では中国との国境に近い北朝鮮北西部です:

2012年8月30日木曜日

ギザの3大ピラミッドと3惑星整列


インターネット上に以下のような画像が流布しています:

Image Credit: Universe Explorers

画像には次のような説明がついています:
2012年12月3日の惑星の配列は、ギザのピラミッドの配置と完璧に一致する。現地時間12月3日、エジプトのギザの夜空 ・・・ 日の出の1時間前。この様な現象は2737年に1度しかおこらない。

オカルトやスピリチュアル系の話に毒されている人たちは、この様な現象から何らかの意味をくみ取ろうとするかもしれません。

しかし、12月3日にギザのピラミッドを訪れても、この様な光景を見ることはできないのです。すでに天文学関係のウェブサイトやブログで明らかにされていることですが、以下にその理由をまとめてみます:
  • 12月3日、夜明け前の南東の空で、水星-金星-土星が直線上にほぼ等間隔で並ぶことは事実である (実際には直線から少しずれている)。しかし、これら3惑星を結ぶ直線は垂直に近い角度で地平線と交差する。ギザの緯度を考慮に入れても、流布している画像に見られるような水平に近い角度で並ぶことはない。したがって、3大ピラミッドの各々の真上に惑星が一つずつ輝くように見えることはない。
  • 流布している画像には、向かって左からメンカウラー王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、クフ王のピラミッドが並んでいるので、ギザの3大ピラミッドを南西(あるいは南南西)の方向から北東に向かって撮影したものである(以下のピラミッド配置図を参照してください)。このことは、画面左側に「王妃のピラミッド」群がシルエットとして写っていることからも確認できる。一方、3つの惑星が並ぶのは南東の空であるので、流布している画像のように見えることはない。


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海底噴火のおそれ ― 青ヶ島南東沖


8月26日、青ヶ島(東京都、地図)の南端から南東方向約1300m付近(水深63m)に変色水域が見つかりました。これまで変色の見られなかった水域です。噴火の恐れがあるため、29日付で「火山現象に関する海上警報」が出されました。さらに、島の北端の海岸付近に多量の変色水、島の南東端東側の海岸付近にも色水が確認されています:

伊豆諸島では、青ヶ島の南にあるベヨネーズ列岩地図)付近で始まった噴火が島づたいに徐々に北上して伊豆大島・三原山の噴火につながる傾向があるという話を本で読んだことがあります。ベヨネーズ列岩から伊豆大島までの一連の噴火が一つのサイクルをなしているのだそうです。このサイクルが繰り返されているうちに、噴火の北上が伊豆大島では止まらずに伊東沖の海底火山、さらに本土に上陸して箱根山や富士山の噴火に至るということです。

青ヶ島はどのようなところでしょうか。青ヶ島村のホームページを開くと、冒頭にフラッシュで次のようなメッセージが流れます。島の特徴を簡潔かつ的確に伝えていると思います:
ここは東京都青ヶ島村無番地。
日本一人口の少ない村です。
二重式火山でできた世界でもめずらしい島なのです。

2012年8月29日水曜日

気象庁の弁明 ― 日本と韓国


台風15号(アジア名:ボラベン、Bolaven)は日本の南西諸島や朝鮮半島に被害をもたらしました。この台風については、沖縄気象台が8月25日に異例の記者会見を開き、「沖縄本島地方の観測史上で過去最大規模となり、記録的な暴風が吹く恐れがある」として厳重な警戒を呼びかけました:

ところが、台風の通り過ぎたあとの沖縄県民の感想は「思ったほど強い台風ではなかった」というものだったようです:

沖縄気象台は「中心気圧が910ヘクトパスカル、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風が吹き荒れる」と予測していたのですが、実際は、「伊是名村で27日午前0時ごろに41.5メートルの最大瞬間風速を観測。26日午後8時半ごろ、台風の目に入ったとみられる名護市でも気圧は935ヘクトパスカルを記録するにとどまった」 とのこと。この点について、気象庁は「ほかの台風でもあることで、差は想定の範囲内だ」、沖縄気象台は「観測値は低いが、気象衛星のデータなどから『最大級の警戒』が必要な台風だったことは確か」と弁明しています:

複雑系である気象現象を正確に予測することは難しい。良い方に外れても、悪い方に外れても責められる気象庁や気象台はつらい立場だと思います。でも一度でもこういうことがあると、本当に観測史上最大級の台風が来たときに、住民が気象庁や気象台の発表を過小評価して避難が遅れるということになりかねません。

お隣の韓国では、気象庁がテレビ局に批判されています。台風15号が接近するさなか、テレビ局が気象庁に「電話取材したところ、気象庁は非常事態にもかかわらず通常勤務(土日はお休み)で危機感が無い」。それに対して気象庁は、「160余名の非常事態態勢での勤務中」で、テレビ局の報道は「非常事態での勤務中に無理な資料を要求したために記者と実務者間で些少な意見の食い違いがあったことによるもの」と弁明しています:

どうやら、テレビ局の記者が、自分の要求した資料を気象庁が提供してくれなかったために、批判的な報道をしたというのが真相のようです。


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アカエイ大量発生 ― 千葉県・九十九里浜


千葉県の九十九里浜でアカエイが大量発生しています。8月11日ごろから海水浴客などがアカエイに刺される被害が急増し、「九十九里町では今月22日までに約330人がアカエイに刺されたほか、山武郡市内の各自治体でも1日5~6件の被害が報告されている」とのことです:

九十九里浜のある房総半島の東側では、今年6月、大量のイワシが打ち上げられ、7月にはアカエイの大群が川を遡っています。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。


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岩手山8合目の湧水枯れる ― 岩手県


岩手県北西部にある活火山・岩手山地図)の8合目にある「御成清水」と呼ばれる湧水が8月22日から一切出なくなっています。原因は雨量の減少とされています。テレビ岩手の報道によれば、御成清水は「例年この時期に水量が減り、2年前にも1週間ほど水が枯れた」とのこと:

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温泉の温度が急上昇 ― 台湾・新北市


台湾北部の新北市(地図)にある温泉の温度が、ここ1ヵ月で40度から80度に急上昇しているとのことです。「天然温泉の水温がなぜ突然上昇したのか、すでに専門家に調査を依頼しているが、まだ結果は出ていない」とのことです:

新北市の東、約230kmには西表島北北東海底火山があります。また、台湾の東海岸にある花蓮市(地図)の沖合は地震の多発地帯です。


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2012年8月28日火曜日

ヘビが原因の停電 ― 新潟県、山形県


今月半ば以降、東北地方の日本海側でヘビが原因の停電が相次ぎました。東北電力によると、「蛇が送電設備に接触したことが原因となった停電は、(新潟)県内では例年10件前後起きているといい、今年は6件が発生している」、「ヘビが高圧線に触れたことが原因で停電するケースは(山形)県内でことしに入って11件目」とのこと。

▼8月16日午前4時すぎ、新潟市中央区(地図)― 「原因となったヘビは体長80センチほど。電柱の上でスズメのひなをくわえた状態で死んでいた」:

▼8月21日午後7時20分ごろ、山形市上反田(地図)― 「高さおよそ15メートルの高圧線の保護カバーの中に体長およそ60センチほどのシマヘビとみられるヘビが侵入した」:

▼8月27日午前9時前、新潟市西蒲区(地図)― 「電柱を上ったヘビが高圧線に接触し、漏電した」:

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北方領土の「イワン雷帝」が噴火 (続報)


8月17日付「北方領土の『イワン雷帝』が噴火」の続報です。

択捉島を訪れていた日本の専門家が、焼山(ロシア名: Ivan Grozny = イワン雷帝地図地図)の噴火を確認しました。噴煙が高さ5000mまで上がり、「今後、風向きによっては北海道東部に火山灰が降ったり、上空を飛行する航空機の運航などに影響が出たりするおそれがある」とのことです:

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