2008年12月1日月曜日

「ヘビが原因」停電多発 ―― 岩手県

岩手日報の記事です:

  「ヘビが原因」停電多発 県内で今年10件 (11月3日付け)

記事によると、岩手県内の「停電件数自体は年々減少傾向だが、ヘビによるものは徐々に増加し、今年は特に多かった」とのことです。ヘビが架線に登って感電・ショートすることで停電が起きるようです。なぜヘビが架線に登るのか、記事に書かれているように、餌を狙ってというものが多いと考えられます。しかし、観天望気についての昔からの言い伝えでは、気象条件によってもヘビが高いところに登ることがあるようです。また、地震前の宏観異常として、ヘビが高いところに登った等々、ヘビの異常行動についての記録が多く残っています。

今年6月14日には、岩手県内を震源として「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」(M7.2、深さ8km)が起きています。