7月24日、和歌山県田辺市龍神村(地図)の山中で、人間を怖がらない野生のイノシシの子どもが保護されました。「普通なら人間に寄ってくることはない」、「狩猟を始めて25年になるが、こんなイノシシは見たことがない」:
- 頭なでられうっとり 人懐こいイノシシの子保護 (写真あり)
人に飼われていた可能性があるのではと思いますが、その一方で、地震の前には野生の鳥獣が人に近づいてくることがあるのではと思わせる事例もあります。下の大分県中津市の事例では、翌年4月に熊本地震に連鎖して、大分県中部を震源とする震度5弱や震度5強の地震が発生しています:
- 小鳥は人の周りに集まり、人は得体の知れない気持ち悪さを感じる (15年8月26日)
- 野生のキジが民家周辺に ― 大分県中津市 (15年12月5日)
今回イノシシが保護された和歌山県とは紀伊水道を挟んで対岸にあたる徳島県では、以下の様な事例が報道されました:
- 野生ヤマドリが人に近づく ― 徳島県美馬市 (17年4月7日)
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