今夜7時30分からの『ブラタモリ』では武甲山(写真、地図)が取り上げられるようです。以下は、番組のホームページから ――
まずやってきたのは、秩父のシンボル・武甲山(ぶこうざん)。
一見異様な形をした山ですが、実はここでとれた石灰岩がセメントの原料となり、現在にいたるまで日本を支え続けています。でも石灰岩というのは、もともとは海のサンゴから生まれたもの・・・どうして海のない埼玉の山の中で、サンゴ由来の石灰岩がとれるのか?
そのヒミツを解くカギは、なぜかプリン!?続いて武甲山の裏山へ。
何とここにはタモリさんの大好きな断層を直接「手で触ることができる」というとっても珍しい場所があるとか・・・?
山を登ってたどり着いた場所でタモリさんが見たものは?
武甲山の形成については以下を参照してください。「プレート」と「付加体」がキーワードです:
おそらく、プリンは平頂海山(ギョー)のモデルで、海溝で沈み込む際に削り取られて日本列島に付加したことの説明に使われるのではないでしょうか。
番組のホームページに載っている動画では、タモリさんが「断層ありがとう」と言っていますが、どういう意味なんでしょうか。これは見るしかない、でも我が家にはテレビがない!
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