八ヶ岳南麓天文台の串田氏が3月14日15:00付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.201 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 4月13日±2日の可能性 条件: 今後新規極大が出現せず、4月4日± に前兆が終息すること |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 (前兆評価誤認の場合でも最低M6.9±0.5) 震源が浅い(30km以浅)陸域地震 |
▼ 現状 (3月14日午後現在)
- CH17(八ヶ岳) 糸状特異が継続
- CH20(八ヶ岳) 特異状態が継続
- CH26(八ヶ岳) 弱い特異状態が継続
- K10(高知観測点) 微弱な特異が継続(3月8日以前に継続していたやや顕著な特異状態とは異なり、基線の不規則変動が弱い状態で継続)
▼ 考察
- 顕著な新規前兆の出現はない。また、3月13日~14日に(地震発生に替わる)新たな極大の出現もない → 第23ステージについてのこれまでの前兆関係認識に誤りがあった。
- 前兆関係を見直し、経験則を適用すると以下の日付が算出される:
- 初現2月14日、極大3月7日 → 4月15日±
- 初現11月30日、極大1月15日 → 4月11日±
- 初現11月11.5日、極大1月15日 → 5月14日±
- 主極大1月15日、副極大2月13.5日 → 5月10日±
- 主極大1月15日、副極大2月8日 → 4月13日±
- 初現2月13日、極大3月5日 → 4月14日±
- 初現10月4日、極大12月10日 → 4月13日±
- 上記より、4月13日±2日が可能性として考えられる。5月10日~14日± も可能性として否定できない。
- 4月13日± に地震発生の場合は、今後新たな極大の発生がなければ4月4日± に諸前兆が終息する見込み。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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