野生のニホンザルが生息する宮崎県串間市の幸島(こうじま、地図)。島と約200m離れた対岸との間に昨年9月から砂が堆積し始め、今年2月からは大潮の干潮時にほぼ陸続きの状態となっています。「ここ数年、大きな台風が接近せず、海底がさらわれなかったことなどが要因」:
- 幸島猿“逃亡”の恐れ 砂堆積、もうすぐ陸続き? (写真あり)
- 「サルが島から逃げ出しかねない」海の道出現で監視員を配置 (写真あり)
砂の堆積ということですが、砂地の下の地盤が隆起しているということはないのでしょうか。『西日本新聞』の記事によると、陸続きになったのは2001年以来約16年ぶりとのこと。2001年4月25日には、日向灘の深さ約40kmでM5.6の地震が発生しています。また、距離は離れていますが、3月24日には安芸灘の深さ約50kmで『平成13年芸予地震』(M6.7)が発生しています。