2015年6月9日火曜日
首都圏ってそんなに危ないの?
大きい地震や噴火が相次ぎ、メディアでは不安を煽る記事が花盛りです。その中から首都圏(あるいは関東地方)に地震や大津波の危険が迫っていると警告する記事を集めてみました。
▼ 6月17日までに「房総沖と、相模湾から伊豆諸島にかけて内陸でM5・0、海底でM5・5前後、最大震度4程度」:
▼ 「東日本大震災後の現在の状況は、約1100年前に起きた貞観地震の前後に似ている」、「(貞観地震の)9年後に首都直下型、18年後には南海トラフ地震に相当する地震が起きた。また、貞観地震の前には、富士山が貞観大噴火(864-866年)を起こしている」:
▼ 「地震(5月25日午後2時半頃に関東地方で発生した最大震度5弱の地震)発生後も関東地方にある危険な兆候は消えていません。これはさらなる大地震の予兆かもしれない」、「上下動で見た異常変動マップでは、関東地方で大きな異常は見られません。しかし、水平方向の動きの異常は明らかに広がっています」、「千葉県房総半島南部や神奈川県三浦半島の異常が拡大している」:
▼ 「いま日本全国で起きていることは、9世紀に巨大地震が日本列島を襲った時とソックリ」、「3・11とほぼ同じエリアだった869年の貞観地震(M8超)が発生した9年後には、首都直下の相模・武蔵地震が発生したこともあり、首都直下型地震が恐れられているのです」:
▼ 「今回の地震で太平洋プレートとフィリピン海プレートの境目で、活動が活発化していることがはっきりしました。(中略) 東京湾を襲う巨大津波の発生リスクは強まったということです。また、太平洋プレートがフィリピン海プレートに影響を与えていることを考えると、近いうちに首都直下地震が起こってもおかしくありません」:
▼ 「シャチも地震が起こる前に海の底から伝わってくる磁力をセンサーで事前に感知し、東京湾に現れた可能性はある」:
▼ 「平安時代の貞観地震(八六九年)の前後に似ている」、「貞観地震の五年前に富士山と阿蘇山が噴火。九年後に関東で大地震が発生するなど、二十年余の間に全国で大地震や噴火が相次いだ」、「これからは、もっと大きい噴火が別の火山で起きることも覚悟した方がいい」: