冥王星(および太陽系外縁天体)探査機「ニュー・ホライズンズ」は、6月12日午後6時(日本時間)の時点で、冥王星まで0.26天文単位(約3900万km)に迫っています。水星の公転軌道の半径が0.39天文単位ですから、ずいぶん近づいたものです。冥王星までの距離が縮まるにつれて表面の模様がしだいにはっきりと見えるようになってきました。以下はNASAが6月12日付で公開した冥王星の画像です:
LORRI はニュー・ホライズンズに搭載されている〝LOng Range Reconnaissance Imager〟(長距離偵察撮像装置)の略称です。
表面の明暗は地形の高低を反映しているのでしょうか。それとも表面の物質の違いが現れているのでしょうか。
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