11年12月20日付『24日に「宇宙花火」』の続報です。
1月12日朝、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「熱圏中性大気とプラズマの結合過程解明」を目的とした観測ロケットが内之浦から打ち上げられ、リチウム・ガス放出による赤い発光雲の観測に成功しました。このロケットは12月24日に打ち上げられる予定でしたが、悪天候のため、数回にわたって延期されていました。
赤い発光雲は約30分間にわたって観測されたとのことです。以下はその写真です:
詳しくは以下のJAXA資料を参照してください:
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