11年11月16日付「サントリーニ島の地震続く ― ギリシャ」の続報です。
1月26日午前6時25分ごろ(日本時間同日午後1時25分ごろ)、エーゲ海南部、サントリーニ島南西の海底でM5.3、深さ30km (USGSの発表ではM5.2、深さ18.5km)の地震が発生しました(震央地図)。ほぼ同じ場所でM4.2とM3.2の地震も発生しています:
震源は、サントリーニ島を北東-南西に貫くChristiana-Nea Kameni-Koloumbos断層と見られています(断層地図)。
サントリーニ島は紀元前1628年ごろに爆発的噴火をおこし、現在も島の地形に残るカルデラを形成しました。このときの噴火が、地殻変動で海中に没したとされるアトランティスの伝説に影響したともいわれています。
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