2025年4月12日土曜日

MAGA made in China

 

(画像の下部が見えていない可能性があるので、画像をクリックしてください。)

 

 

謎の地震活動 — 山口県萩市

 
山口県萩市(地図)郊外の山間部で 2月ごろから微小な地震が多発しています。これまでに観測された地震の回数は 1300回以上、最大規模は M1.8。私は気象庁のウェブサイトで「震央分布」を毎日見ているので気づいていましたが、ようやく専門家の見解が報道されました。昨年 1月の能登半島地震と同じように、何らかの流体が地下深くから地表付近へと上がって来ているようです。
 
「震源の深さが移動している特徴があって、当初は深さ 40キロから始まって、それが徐々に浅くなって 25キロくらいになって、その後は 25~30キロの間を移動している。水平位置も西から東へ移動している傾向がある」、「地下の深部から『流体と呼ばれる水のようなもの』が浅い方に上がってきて、その移動に伴って地震を引き起こしている可能性が考えられる」、「直ちに何か大きな地震につながったりとか、あるいはこの周辺には『阿武火山群』という火山がいくつかあるが、火山活動に直接関係することは、今の段階では考えにくい」:
 

2025年4月11日金曜日

「南海トラフ巨大地震」と「南海トラフ地震」

 
『プレジデントオンライン』の大変長い記事です。
 
内閣府中央防災会議の被害想定で、死者数が全国で 29万8000人、経済被害が 292兆円とされている「南海トラフ巨大地震」と、30年以内に 80% の確率で発生するとされている「南海トラフ地震」は別物だが混同されている、という内容です。前者は「千年に一度あるいはそれよりももっと頻度の低い最大クラス」で、「極めてまれに起きるかもしれない」地震、後者は 100年から 150年の周期で歴史的に何度も起きてきた地震。
 
「政府が音頭を取って大騒ぎをした新想定の『南海トラフ巨大地震』が近い将来に起きるかもしれないと国民は信じ込まされ、『国難』とも言える喫緊の課題となった」、「29.8万人が死者となる『南海トラフ巨大地震』を錦の御旗に、石破茂首相が唱える『防災庁』の設置に誰も反対できなくなるだろう」:
 

2025年4月10日木曜日

スナメリが川を遡る — 愛知県名古屋市

 
4月8日午前、愛知県名古屋市を流れる堀川(地図)で、スナメリが泳いでいるのが目撃・撮影されました。目撃されたのは名古屋市熱田区にある白鳥庭園(地図)前の堀川で、河口から約 4km の地点。
 
「川にスナメリがいるのは、とても珍しい。(堀川には)名古屋港から、そのまま魚を追いかけて上がっていくのでは」(名古屋港水族館):
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-343)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 4月10日12時00分付けで「続報 No.411」(PDF形式)を出しています ——
 
「 Stage-37 4/10 変動有 4/13 以降発生の可能性 」
 
 
前回の更新情報
初現 3月30.4日、極大 4月3.6日に 経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 4月11.4日が算出される。
 
現況
CH26 観測装置の特異変動は 4月10日03時50分に静穏化、10時ごろに再出現。

4月3.6日極大に対して 4月10日昼近くまで変動が静穏化しない → 4月12日以前に対応地震が発生する可能性が低いことを示す。

推定
Stage-37 の初現 3月30.4日、極大 4月3.6日の関係からは、4月11日±3日が示され、誤差を考慮して 4月14日までが対応地震発生日として考えやすい。

CH26 観測装置の変動は断続的になってきており、4月10日深夜または11日午後に静穏化する可能性がある:
  • 4月10.9日ごろ静穏化 → 4月13日地震発生
  • 4月11.6日ごろ静穏化 → 4月14日地震発生
初現 3月20.6日(Stage-34)、極大 4月3.6日(Stage-37)という全体がひとつの変動であると見做した場合は、対応地震発生日として 4月29日±3日が算出され、この場合は 4月22日夜まで変動が継続する可能性あり。

 
「完全静穏化してから続報を記すべきですが、前情報で 4/11 の可能性と記してあるため、本日ご報告させて頂きました。」
 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
  
 
 [注]特異変動については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日 4月13日以降
変動終息確認後に続報予定。
4月12日までに静穏化しない場合は 4月29日±3日の可能性。続報予定。
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

「 続報 No.411 」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事
 

これが小惑星 2024 YR4 だ!

 
チリにある望遠鏡で観測した結果から、小惑星 2024 YR4 の 3D 画像が作成されました。以下の記事にある画像はマウスで掴んで回転させたり、スクロール・ホイールで拡大/縮小したりすることができます。全体的な形状は観測によって得られたものですが、表面の模様は "artistic interpretation" とのことです:
 
「光度曲線から得られた情報によると、2024 YR4 は S型小惑星である可能性が高いことが示されています。つまり、ケイ酸塩を豊富に含む組成を持つということです」
 
「この小惑星は約 20分に 1回転という速い自転周期と、ホッケー・パックのような珍しい形状をしていることも明らかになりました。 『ほとんどの小惑星は平らな円盤ではなく、ジャガイモやおもちゃのコマ(ソロバンの珠)のような形をしていると考えられているため、今回の発見はかなり予想外でした』」
 
「研究チームは 2024 YR4 が主小惑星帯から発生した可能性が高く、木星との重力相互作用によって現在の地球近傍軌道に擾乱された可能性が高いと判断しました。その逆行方向の自転は、主小惑星帯中央部から内側に移動してきた可能性を示唆しており、小型小惑星がどのように進化し、地球を横断する軌道に到達するかについての理解を深めるものです」
 
「主小惑星帯中央部が起源であることには少し驚いています。地球の軌道を横切る小惑星の多くは、この位置から発生するとは考えられていませんでした」


関連記事

2025年4月9日水曜日

新・駐日本アメリカ大使

 
「指名について:承認:オレゴン州出身のジョージ・グラスが、アメリカ合衆国駐日特命全権大使に任命される」:
 
「上院は、トランプ大統領の投資を扱う銀行家であり、コロナ陰謀論を広める人物を日本大使に任命する案を 66対32 で可決した。

トランプ大統領は憲法を骨抜きにしているが、彼らはすべてが正常であるかのように装っている。」:
 

The Senate just voted 66 to 32 to confirm Trump's investment banker, COVID conspiracy peddler ambassador to Japan. Trump is eviscerating the constitution, and they are pretending like everything is normal. www.senate.gov/legislative/...

[image or embed]

— Jonathan Cohn (@jonathancohn.bsky.social) 2025年4月9日 7:06
 

小惑星 2025 GY が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2025 GY〟が 4月7日に地球と月の近くを通過していたことが、4月8日付の NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 GY (2025年4月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月7日 02:31
 (月)4月7日 06:04
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.90 LD
(月)1.88 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
9.2 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2028年12月6日ごろ
公転周期478 日 ≅ 1.31 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年4月8日火曜日

小惑星 2025 FH25 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2025 FH25〟が 3月25日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 4月7日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 FH25 (2025年4月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月25日 15:43
 (地球)3月25日 21:56
接近日時 誤差
(月)± 4時間31分
(地球)± 4時間41分
接近距離 (月)1.31 LD
(地球)0.65 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで−6 日
次の地球接近2038年8月30日ごろ
公転周期388 日 ≅ 1.06 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年4月7日月曜日

M8 クラスの地震リスク高まる — 中国とその周辺地域

 
香港の英字紙『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』の記事です:
 
ミャンマーの大地震の数日前、中国の地震学者のチームが、この地域でこのような災害の危険性が高まっていると警告する研究を発表していました。地震学者たちは 3月28日の地震が最後の地震ではないと予測しており、中国と周辺地域で現在、壊滅的な地震のリスクが高まっていることを研究が示しているとのことです。
 
以下は記事からの抜粋です ——
 
地震の周期と地球の自転の変動を関連付けたこの研究のタイミングは、地球の地殻応力場が危険な新しい段階に入っているかどうかについて激しい議論を引き起こした。
 
北京地震局のシニア・エンジニアである Zhu Hongbin 氏が主導した査読済みの研究は、中国地震局が運営する学術出版物である "Journal of Geodesy and Geodynamics" に 3月20日に掲載された。

彼らは、1879年から現在までの約 150年間の地震データを分析し、中国と隣接地域で 6つの主要な地震「活動期」を特定した。

Zhu 氏らによると、各期間は、地球の自転速度の変化(1日の長さ(LOD)の変化で測定)とそれに伴う地殻応力の再配置と相関している。
 
1897年から1912年までの活動期には、東アジアのパミール・バイカル地震帯に沿って 12回の大地震が集中した。

その後の段階は時計回りに、青海チベット高原北東部(1920~1934年)、同高原南東端(1946~1957年)、雲南省と中国北部(1970~1976年)、チベット高原東部のバヤン・ハー・ブロック(2001~2015年、地図)へと移動した。

現在の第 6段階はバヤン・ハー・ブロックの周辺に集中しており、研究者らは応力場が北東に回転し、四川省、雲南省、ヒマラヤ前線でリスクが増大する可能性があると警告している。
 
(以下略)
 
——