2022年10月22日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-277)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 10月21日15:00 付けで更新情報を出しています:
10/21 現在 前兆変動終息せず 継続中 → 10月29日±2 発生の可能性否定
 
変動 11/4 ±1 終息の場合 = 11/15 ±3 発生の可能性
 
変動 11/13 ±2 終息の場合 = 11/27 ±3 発生の可能性
 

今回の更新では、推定日以外の変更/修正はありません。

推定日11月15日±3日(11月4日±1日に特異変動が終息した場合)、または
11月27日±3日(11月13日±2日に特異変動が終息した場合)
推定時間帯 09:00±3時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.342」所載の図4太線内
斜線の領域は火山近傍参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
串田氏の地震予測手法と実績については以下をご覧下さい:
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。