2022年10月5日水曜日

白亜紀末の破局的巨大津波

 
AGU(アメリカ地球物理学連合)のツイートから ——
 
6600万年前の白亜期末にメキシコのユカタン半島付近に衝突し、恐竜類を含む生物の大量絶滅を引き起こした小惑星は、世界規模の巨大津波を引き起こしていた。津波は高さ1マイル(1.6km)以上の波として始まり、メキシコ湾の外洋での波の高さは、衝突の約1時間後に300メートルを超えた。津波は、地球の裏側の海盆の堆積物を撹乱、侵食するのに十分な強さで、堆積物の記録に空白を残すか、古い堆積物の混乱を残した、とのことです。