2022年10月18日火曜日

ウクライナの空に多数の UFO? (補足)

 
10月16日付「ウクライナの空に多数の UFO?」の補足です。

ウクライナのニュースサイトにもう少し詳しい記事がありましたので、抜粋・テキトー訳します:
 
コーネル大学のプレプリント・ウェブサイト arXiv で 8月23日に公開された論文によると、ウクライナの国立科学アカデミーの天文学者がキエフ(キーウ)上空で「未確認航空現象」(UAP)を観測した。
 
論文によると、3人の研究者のチームは、キエフとその近くのヴィナリフカにある施設を使って流星を観測していたときに、未知の物体を観測した。
 
この研究では、観測された UAP を2つのグループに分類している。コズミックとファントムである。
 
コズミックとは、光を発する物体である。
 
一方、ファントムは「黒体」であり、放射線を出さず、代わりに吸収する。これにより、背景と区別できるようになるので、検出が容易で距離を測ることができる。

どちらのタイプの物体も、明らかに信じられないほど速く動くので、写真に撮るのは極めて難しい。この論文によると、UAP は単独でもグループでも飛んでいるのが観測された。

研究者たちは、観測データを提供しているだけで、現象の性質については何の説明も示唆していない。物体の大きさは 3〜12メートルで、秒速15キロメートルで移動していたという。


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