2020年5月6日水曜日

千葉県北西部 M5.0


Credit: 防災科学技術研究所
5月6日午前1時57分ごろ、千葉県北西部を震源とする最大震度4の地震がありました。気象庁の発表では M5.0、震源の深さ 70km、震央は 35.6°N・140.1°E。防災科学技術研究所では Mw5.0、震源の深さ 64km、震央は 35.6°N・140.2°E(地図)。

震源付近は太平洋プレートとフィリピン海プレートのスラブが地下で接触している領域です。研究によって多少のばらつきがありますが、震源付近ではフィリピン海スラブの上面の深さが30km前後、太平洋スラブのそれが70km前後とするものが多いようです。

右のメカニズム解を見ると逆断層型です。震源の深さも勘案すると、太平洋スラブとフィリピン海スラブの接触面付近で破壊が起きたということかも知れません。


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