2020年5月1日金曜日

アミティ・ビーチ


映画『ジョーズ』の舞台となった架空の島・アミティ島のビーチ。主人公が巨大なホオジロザメの危険性を訴えてビーチの閉鎖を続けるように訴えるも、市長や町のお偉方は観光収入がなくなることを恐れてビーチの再開を決めてしまい、新たな犠牲者が出てしまう ・・・ というストーリーでした。

今、アメリカではトランプ政権が、新型コロナウィルスの感染拡大を抑えるためにとられている外出制限を早期に緩和し、経済活動の再開を推し進めようとしています。アミティ・ビーチの再開放を不十分な根拠で決定してしまった市長や有力者の姿と重なります。

 以下のツイートはそんな状況を皮肉るものです。サメたちが口々に「ぼくはサメじゃないよ」、「ぼくもちがうよ」、「ここにサメはいないよ」、「ジョーズってだれ?」、「水がきれいだよ」、「ビーチを開放して」、「経済のことも考えて」と呼びかけています: