2025年8月16日土曜日

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの小惑星が、8月15日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。
 
2025 PF2 (2025年8月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月15日 09:13
 (月)8月15日 09:44
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.058 LD
(月)0.987 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
13.1 km/s ≅ 4万7000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2026年8月13日
公転周期324 日 ≅ 0.89 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 PW1 (2025年8月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)8月15日 19:52
 (地球)8月15日 23:35
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.55 LD
(地球)0.72 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
8.5 km/s ≅ 3万1000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2026年8月17日
公転周期379 日 ≅ 1.04 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年8月15日金曜日

ノーベル平和賞

 
トランプは突然、ノルウェーの財務大臣に電話をかけ、(自分は)ノーベル賞をいつ受賞するのかと尋ね、受賞できなかった場合は関税を課すと示唆した
 
ホワイト・ハウスで直接会談したときにも、ノーベル平和賞を希望すると繰り返し述べていた、とのことです。 
 

Out of the blue, Trump called the Norwegian finance minister to ask when he would get the Nobel prize suggesting he would impose tariffs if he did not www.dn.no/politikk/fre...

[image or embed]

— Scott Horton (@robertscotthorton.bsky.social) 2025年8月15日 6:59
 

小惑星 2025 PU1 が地球と月に接近・通過

 
8月14日、小惑星〝2025 PU1〟が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 PU1 (2025年8月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月14日 04:44
 (月)8月14日 11:31
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.076 LD
(月)0.732 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
10.0 km/s ≅ 3万6000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2036年4月3日ごろ
公転周期545 日 ≅ 1.49 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年8月14日木曜日

タフォニ

 
紀伊半島の「鬼ヶ城」で見た岩の表面の無数の凹み。当時は、岩にもともとある柔らかい部分が侵食されたのだと思っていたのですが、塩が関与していたとは、そしてタフォニ(Tafoni)という用語があることも初めて知りました。
 
塩水に面した岩の多い岸辺を探索すると、塩風化の事例に遭遇することがあります。塩水が細孔や亀裂に浸透すると、蒸発して塩の結晶が堆積することがあります。結晶の成長と膨張により、岩石は弱くなり、砕け散って、ここに示すような空洞が形成されることがあります: 
 

Exploring rocky saltwater coastlines, you'll likely find examples of salt weathering. When salt water seeps into pores/cracks, it may evaporate and deposit salt crystals within them. Growth and expansion of the crystals may weaken and break the rock apart to form cavities such as those shown here!

[image or embed]

— Alex Spahn 🌋🌪️☄️ (@spahn711.bsky.social) 2025年8月13日 6:12
 

アニマル・アラート

 
24年4月27日付「犬の首輪で地震予知」の続報です。その後の「アニマル・アラート(Animal Alerts)」の進展を伝える記事です:
 
以下は記事からの抜粋です ——

2024年3月、ペルーのリマ市はペットの健康データを活用した世界初の地震早期警報システム「アニマル・アラート」を導入しました。アイデアはシンプルながらも素晴らしいものでした。犬は人間よりも早く地震を感知できる。ならば、そのスーパー・パワーを人の命を救うことに活用してみてはどうだろうか?
 
ハイテク・センサーでさえ地震を確実に予測することはできませんが、動物は予測できるという科学的証拠は以前から存在していました。この現象を追跡しようとする過去の試みは、主に技術が扱いにくかったり、侵襲的だったり、あるいは過去10年間で停滞していたりしたため、失敗に終わりました。
 
そこで登場するのが、犬の健康、快適性、そして気分をモニタリングすることで知られるスマート首輪ブランド、PetPace です。
 
地元当局と提携し、チームは非侵襲性で電極を使用しないセンサーを地震探知機へと進化させました。リマ中のボランティアの飼い主が愛犬を登録し、生理学的および行動学的データがリアルタイムでモニタリングされました。

複数の犬が同時に不安を募らせた場合、地震警報を発令する前に天候などの環境要因を除外しました。

警報システムはアプリの小さな通知にとどまりませんでした。地域をターゲットにしたモバイル・アラート、デジタル看板、さらにはラジオ・スポットまでも配信し、人々に必需品を手に入れて避難するための貴重な時間を与えました。

そのリーチは目覚ましく、世界で最も地震の多い首都の一つであるこの都市の住民 900万人以上が対象となりました。
 
開始からわずか 1ヶ月後の 2024年4月までに、アニマル・アラートは 18回の地震を検知し、そのたびに住民に重要な情報を提供しました。 
 
——
 
1ヶ月で 18回の警報というのは多すぎる気がしますが、リマ市の地震頻度はそれほど高いということなんでしょうか。 
 
 
関連記事

2025年8月13日水曜日

山口県萩市の群発地震 その後 (続報)

 
7月26日付「山口県萩市の群発地震 その後」の続報です。
 
政府の地震調査研究推進本部が8月12日に公表した「2025年7月の地震活動の評価」(PDF形式)の35〜39ページに、山口県萩市の山間部で今年2月ごろから続いていた微小な地震についての詳しい情報が掲載されています。
 
「これらの地震は、地殻の下部である深さ 25km 程度から 30km 程度でまとまって発生している。地震の発生数は減少してきているものの、活動は継続している。2月以降の地震活動で、最大規模の地震は、6月2日09時39分に深さ 25km で発生した M2.3 の地震である。」
 
地震調査研究推進本部「2025年7月の地震活動の評価」より


コビレゴンドウが座礁 — 北海道厚真町

 
8月10日、北海道勇払郡厚真町の海岸(地図)にコビレゴンドウが打ち上げられているのが見つかりました。生きており、サーファーにより海に返されました:
 

2025年8月11日月曜日

湖が血の色に染まる — イスラエル

 
イスラエルのガリラヤ湖(ティベリアス湖、地図)が血のように赤く染まり、一部の地元住民は終末の予兆だ、神の警告ではないか、と不安視しているとのことです。
 
「この湖は、キリスト教とユダヤ教の両コミュニティにとって宗教的に重要な意味を持ち、イエスにまつわる数々の奇跡が起こった場所である」、「多くの信者にとって、赤い水は出エジプト記に記されている最初の災厄を想起させる」、「(イスラエル環境保護省は)色の変化は自然な藻類の大量発生によるものだと述べている」: 

大形の小惑星 2025 PQ1 が月と地球に接近・通過

 
推定直径 11〜25m の小惑星〝2025 PQ1〟が 8月9日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 8月10日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 PQ1 (2025年8月10日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)8月9日 09:05
 (地球)8月9日 13:56
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.87 LD
(地球)0.85 LD
推定直径
11 ~ 25 m
対地球相対速度
8.7 km/s ≅ 3万1000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近
公転周期1147 日 ≅ 3.14 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年8月10日日曜日

南海トラフに沈み込むプレート上面の形状

 
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。南海トラフ全域にわたって、沈み込む海洋プレートの上面の形状をこれまでにない密度で調査し詳細に描き出した結果、「地形的特徴から南海トラフの基盤は三つの領域に分割することができ、これらは海溝型巨大地震の想定震源域の区分にほぼ一致すること」、「局在的なスロー地震の活動域は基盤の顕著な凸凹と必ずしも対応しておらず、基盤形状以外の要因が存在すること」がわかった、という内容です(模式図):