2014年11月4日火曜日

西日本の広範囲で火球目撃


11月3日午後5時55分前後、中国・四国・九州の各地で火球が目撃されました。以下は、福岡県内でドライブ・レコーダーに記録された火球の動画です:

日本火球ネットワークの掲示板には、熊本県八代市(地図)の天文台から「ほぼ真上を通過しました」、長崎県諫早市(地図)の天文台からは「17時59分頃に衝撃波と思われる『ドーン!!』という大きな音が聞こえました」との報告が書き込まれています。

同掲示板の管理人氏は次のように書いています。隕石が落下していても、回収は難しそうです:
まだ暮れきっていなかったことから、星なども見えす、方向はかなりの誤差があるようです。ドライブレコーダーによる画像と目撃地点、方向のはっきりした情報から、消滅点は福岡県大牟田市付近上空のようです。隕石落下の場合、有明海に出てしまっている可能性もあります。

この時期に出現している流星群としては、オリオン座流星群、おうし座南流星群、おうし座北流星群などがありますが、現在までの情報ではいずれとも決められないようです。


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大量のイワシ漂着、地震発生 ― 北海道むかわ町


11月3日朝、北海道勇払郡むかわ町(地図)の海岸で、大量のイワシが約4kmにわたって打ち上げられているのが見つかりました。「(こんなことは過去に)ないですね、全然。わたし74歳ですけれども、初めて見るね」(地元住民):

同じ日の午前11時28分ごろ、むかわ町を震源とするマグニチュード4.6、震源の深さ30kmの地震が発生しました(いずれも速報値、震央地図)。最大震度は4で、むかわ町と厚真町で記録されました:

今回ほど、宏観異常の出現時刻と場所が、地震の発生時刻と震央に接近している例は非常にまれです。上記2つの地図を比較してみてください(震央の座標は速報値)。

ただし、イワシの大量漂着が地震と因果関係があるとは即断できません。上の記事にもあるように、「ブリなどの天敵に追われたイワシの群れが、むかわ町の沿岸に逃げ込み、何らかのきっかけで、浜に上がってしまった」ことも考えられるからです。

以下の動画をご覧ください。米国フロリダ州で撮影されたものですが、大量のボラが海岸に殺到しています。ボラを補食しようとしているサメの背びれや大型の魚類がジャンプする姿が見えます。同じようなことがむかわ町の海岸でも起こったのかも知れません:

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2014年11月2日日曜日

工業地帯にイルカとクジラ ― 兵庫県姫路市


10月下旬ごろから、兵庫県姫路市(地図)の沿岸でザトウクジラとみられるクジラが目撃されています。推定体長は約10m。「単独で瀬戸内海にいるのは珍しく (中略) 南下の際に何らかの原因で、はぐれたのだろう」(須磨海浜水族園):

また、9月中旬ごろからは、姫路市、高砂市、加古川市の沿岸でハンドウイルカ(バンドウイルカ)も目撃されています。「生息域が異なるクジラとイルカが近くにいることがまれ」(須磨海浜水族園)。このイルカの件については、このブログの以下の記事も参照してください:

なぜ、姫路なのでしょうか。憶測ですが、南海トラフから遠ざかろうとして北上すると姫路のあたりに突き当たるからかも知れません(地図)。そうだとすると、今後は大阪湾にもスナメリ以外のイルカやクジラが現れるかも知れません。


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「耳が泣く」現象で危険を察知


耳鳴りで地震を予知できると思っている人もいますが、以下の記事は「耳が泣く」現象で史上最大の雪崩の前兆を察知し生き残ったシェルパの体験談です。

 「ネパールでは危険が迫った際に、甲高い音が聞こえることがあるという。『耳泣き(カン・ルヌ)』と呼ばれる耳鳴り現象だ。この音が聞こえたら、ただ事ではない ・・・」、「耳が泣いてるんだ。何か悪いことが起きてるようだから、自分は山を下りる。きみらも下山したほうがいい」:

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2014年11月1日土曜日

2ヶ所にシカが迷い込む ― 熊本県人吉市、上天草市


10月31日、熊本県人吉市九日町(地図)の商店街と、同県上天草市松島町の樋合島(地図)にある養殖場の2ヶ所にニホンジカが迷い込みました。2頭とも殺処分されました:

同じ日に2ヶ所でシカの迷い込みが発生するのは珍しいといえます。2つの現場は約50km離れています。前者は気象庁が「火口周辺警報(火口周辺危険)」を発表しているえびの高原の硫黄山から約30kmの場所、後者は活発な活動を続けている阿蘇山から約75kmの場所で、中央構造線の延長上にあります。

上天草市に隣接する天草市では、29日にマグロが川に迷い込む事案が発生しています:

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石油?が湧き出す ― 岩手県盛岡市


10月29日、岩手県盛岡市羽場(地図)の水路の底から油が湧き出しているのが見つかりました。「現場の約2キロ西には『油田』という地名がある。リンゴ畑や水田が広がるが、油が出たという伝承がある」(地元住民)、「原油を含む地層は奥羽山脈で確認されているが、盛岡市の平地まで続いていない。自然由来とは考えにくい」(岩手大学教授):

盛岡市はわき出した油の分析を進めているとのことです。天然の原油でしょうか、それとも人為的な汚染物質でしょうか。


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2014年10月31日金曜日

ロシアの貨物宇宙船がISSに到着


アメリカのオービタル・サイエンシズ社が貨物宇宙船シグナスを載せたアンタレス・ロケットの打ち上げに失敗したことは、日本のテレビでも報道されていますが、その爆発炎上事故からわずか9時間後にロシアが打ち上げた貨物宇宙船プログレス M-25M/57P が国際宇宙ステーション(ISS)に無事到着しドッキングに成功したことは、ほとんど伝えられていません:

プログレス貨物宇宙船にはISSへの補給物資約2.6トンが搭載されています。その中には、ISSの軌道変更用の燃料880kg、水420kg、酸素48kg も含まれています。

ロシアが2011年8月に2.9トンの補給物資を積んだプログレス宇宙船の打ち上げに失敗し、ロケットが地表に激突したときにも、日本のメディアはほとんど報道しませんでした。

NASAは、爆発炎上事故後に撮影された打ち上げ場(バージニア州ワロップス島、地図)の写真を公開しています。あれほどの爆発と火災があったにもかかわらず、発射設備は焦げてはいるものの大きな変形はなく原形を留めているように見えます。ロケットは、発射場所からわずかに海側にずれた地点に落下したようです:

NASAは、失われた貨物宇宙船には機密に該当する物資は積まれていなかったとしています。しかし、中継映像には爆発後に〝command encryption hardware〟(指令暗号化装置)を確保せよという音声が入っており、メディアから質問が出たようです。NASAは、どの宇宙船にも搭載されている標準的な装置だ、と回答しています。

YouTubeには今回の爆発炎上を撮影した動画がいくつもアップされていますが、以下は最も再生回数が多く、なおかつ劇的な映像です。中継映像とは違う方向(おそらく報道記者用の場所)から撮影されたもので、爆発後にキノコ雲の中から降り注ぐ無数の細かい火の粉が写っています。周囲の混乱ぶりも音声から分かります。カメラの連写シャッター音に混じって "Oh my God!"、"Holy shit!" という叫び声や、女性の泣き声などが記録されています:

オービタル・サイエンシズ社のアンタレス・ロケットは、1段目にロシア製のエンジン2機が使われているとのことです。ロシアは財政難でロケットの打ち上げ回数が減ったため、余剰のロケット・エンジンを倉庫に保管していました。それを、オービタル・サイエンシズ社が安く買い取り、改修してアンタレス・ロケットに利用しているといわれています。


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伊豆大島で火山性地震増加


伊豆大島(地図)では、10月24日から火山性地震が多い状態になっています(グラフ)。以下は、気象庁が10月31日に発表した「平成26年 No.44 週間火山概況 (平成26年10月24日~10月30日)」からの引用です:
24日及び29日から30日にかけて、主に島の西部を震源とする火山性地震が一時的に増加しました。29日には島内で震度2を2回、30日には島内で震度1を2回観測しています。火山性地震が増加 したのは、7月下旬の島北部の活動以来です。

(中略)

GNSSによる観測では、地下深部のマグマの供給によると考えられる島全体の長期的な膨張傾向が続い ていますので、今後の火山活動に注意してください。

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太陽に咲くひまわり


10月26日付「肉眼で見える巨大黒点出現」の続報です。

過去24年間で最大といわれる巨大黒点群〝AR 2192〟の画像です。10月22日に撮影されました。まるでゴッホが描いたひまわりのようです:

もう1枚。10月24日に北アメリカなどで見られた部分日食の画像です。黒点群〝AR 2192〟の大きさがよく分かります:

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月と地球


今まで、このようなアングルから月と地球を一緒に撮影した画像はなかったと思います。地球からは見ることができない月の裏側も写っています:

画像は、中国が10月23日に打ち上げた嫦娥5号(Chang'e 5-T1)が撮影したものです。同機は試験機という位置づけですが、月を回った後、11月1日に内モンゴル自治区に着陸する予定になっています。

中国は昨年12月に嫦娥3号を月に軟着陸させ、探査車「玉兎号」を降ろして周辺を調査することに成功しました。今回の5号で探査機を月から地球へ帰還させる技術を試し、近い将来に、月面で採取した物質を地球に持ち帰ることを目指しています。


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