八ヶ岳南麓天文台の串田氏が6月16日16:30付で更新情報を出しています。「緊急報告 6/15極大 → 6月20日±発生の可能性有」:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.148 (PDF形式)
更新情報のまとめです ――
- 各観測装置の現状
CH04(八ヶ岳) (記載なし) CH06(八ヶ岳) 6月14日21時から16日6時にかけて基線が振り切れ状態の特異出現(中心は6月15日13時) CH17(八ヶ岳) 終息 CH20(八ヶ岳) 6月13日から基線が振り切れ状態の特異出現、継続中 CH21(八ヶ岳) 特異、継続中 CH26(八ヶ岳) PBF、6月14日16時~16日0時にかけて極大出現(中心は6月15日8時) CH29(八ヶ岳) (記載なし) CH34(八ヶ岳) (記載なし) A1(秋田) 微弱なBT、正常の範囲内 A3(秋田) 6月15日15時30分に特異出現、その後出現なし A4(秋田) 6月15日15時30分に特異出現、その後出現なし K1(高知) BF、終息 K6(高知) BF、終息 K8(高知) BF、終息 K9(高知) BF、終息
(BT: 基線幅増大変動; BF: 基線のうねり変動; PBF: 連続・周期的な基線のうねり変動;) - 6月15日を中心に、複数の観測装置に基線が振り切れるなどの極めて顕著な前兆が出現。6月15.5日を極大と認識。
- 前回の更新情報で「6月中の対応地震発生は否定」としていたが撤回。
- これまでの第16ステージの諸前兆(CH26のPBFなど)から算出された6月13日は、次の第17ステージの初現を指し示していた。
- 6月13日(13.0日または13.3日)を初現、6月15.5日を極大とすると、経験則から6月20日±と6月19日±が算出される → 6月20日±に発震の可能性。
- 現時点で継続している2つの前兆(CH20とCH21)は、地震発生の24時間ほど前に終息する見込み。
推定時期 | 6月20日±1日、ただし 6月19日±に前兆終息することが条件 (6月21日までに発生がなく、前兆が継続、新たな極大が出現などの場合は、実際の前兆終息を観測してから計算。) |
推定時刻 | 午前9時±1時間(または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照 |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震 (火山帯近傍地震前兆からはM6.7±0.5) |
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