硫黄島(地図)で、8月7日未明から小規模な噴火が断続的に発生しました。噴火が起きたのは島北部の海岸付近。この場所で噴火が発生したのは、1980年3月13日以来。火山性微動も断続的に観測されています:
「平成27年 No.32 週間火山概況 (7月31日~8月6日)」によれば、前日の8月6日午前10時36分ごろから継続時間約3分10秒の振幅の小さな火山性微動が観測されていたとのことです。
関連記事
- フィリピン海プレートとウナギ (09年1月12日)
- 全国の火山活動の評価 (10年2月3日)
- 南硫黄島北海域で白煙 (10年2月3日)
- 火山活動解説資料(平成22年3月分) (10年4月9日)
- 硫黄島から噴煙 (10年6月24日)
- フィリピン海の範囲 (その 1) (10年7月30日)
- フィリピン海の範囲 (その 2) (10年7月30日)
- フィリピン海の範囲 (その 3) (10年7月30日)
- 小笠原諸島 vs. ボニン諸島 (10年12月23日)
- 次は阿蘇山? (その 1) (11年2月28日)
- 硫黄島で火山活動が活発化 (12年4月30日)
- 硫黄島で火山活動が活発化 (続報) (12年5月2日)
- 硫黄島で火山活動が活発化 (続報-2) (12年5月2日)
- 硫黄島で火山活動が活発化 (続報-3) (12年5月7日)
- 硫黄島で水蒸気爆発 (13年2月22日)
- 硫黄島で水蒸気爆発 (続報) (13年4月11日)
- 硫黄島で水蒸気爆発 (続報-2) (13年4月12日)
- 硫黄島沖に変色水 ― 東京都 (13年9月2日)
- 硫黄島で火山性微動 ― 東京都 (13年10月12日)
- 硫黄島で噴出現象 ― 東京都 (14年12月20日)