以下は Google Trends で「熱中症」の検索頻度をグラフ化したものです。2004年以降がグラフ化されていますが、ほとんどの年で「熱中症」の検索ピークは7月に現れています。例外は、2006年、2007年、2010年、2015年で、8月がピークになっています(2006年は7月と8月が同レベル):
偶然でしょうが、8月がピークになった年の翌年には例外なく震度6強以上の被害地震が発生しています。また、逆に震度6強以上の地震が発生した年の前年には、例外なく8月が検索のピークになっています。
また、7月がピークだった年の翌年には例外なく震度6弱以下の地震しか発生しておらず、また、逆に震度6弱以下の地震しか発生しなかった年の前年は、例外なく7月が検索のピークになっています。
以下の気象庁資料でご確認ください:
2015年のピークは8月で、これまでのピークとは隔絶した高い数値になっています。来年は何が起きるのでしょうか。
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