キンバネアメリカムシクイ(写真)という北米に棲む鳥が、嵐の接近を1~2日前に察知して回避行動を取っていることが確認されたとのことです。
「鳥たちが飛び去った時点では、嵐はまだ数百キロ先にあったため、気圧、気温、風速などに検知可能な変化はほとんどみられなかった」、「キンバネアメリカムシクイは、悪天候を回避するために合計で1500キロ以上を飛行し、嵐が過ぎ去った直後に巣に戻ってきた」、「遠方で風が吹いたり、海の波が砕けたり、火山が噴火したりなどの事象が起きると、可聴下音が発生する場合がある。鳥たちは、可聴下音の発生源が数千キロ離れている場合でも、それらを感知しているのかもしれない」:
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