4月23日付「イルカの大量漂着 ― ペルー北部」、5月1日付「今度はペリカンが大量死 ― ペルー北部」、5月13日付「チリでも海鳥の大量死」、5月30日付「イルカの大量漂着 ― ペルー北部 (続報)」の続報です。
イルカや海鳥に続いて今度はオキアミの大量死が起きています。ペルーやチリ沖の東太平洋海膨(東太平洋海嶺)で何か変動が起きているのでしょうか。生物学者は、「大量死した甲殻類はほぼチリからペルー北部にかけての沿岸に生息するオキアミの一種」、「今回の現象はペルー北部沖の太平洋の海水温が上昇したことの影響だ」、「大量死は一定の頻度で発生するものだ」。一方、ペルーの生産相は「この現象の原因を推論するには時期尚早だ」と述べています:
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