4月23日付「イルカの大量漂着 ― ペルー北部」の続報です。
5月23日、ペルー政府はイルカの大量死について「人間の活動によるものではない」と発表しました。「イルカの大量死は人為的原因によるものではなく、自然界で定期的に発生するものだ」、「餌の不足や漁業、重金属汚染、ウイルス感染などによって引き起こされたものではない」、「石油会社による探査活動とイルカの死を関連付ける決定的な証拠は見つからなかった」、「異常に高い表面水温や藻の繁殖がイルカの大量死につながった可能性がある」:
ペリカンなどの海鳥の大量死についてはまだ発表がないようです。
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