2017年7月6日木曜日

米国モンタナ州西部で M5.8


現地時間7月6日午前0時30分(日本時間同日15時30分)、米国北西部モンタナ州の西部を震源とするかなり強い揺れの地震(fairly strong earthquake)がありました(震央地図)。USGS(米国地質調査所)は暫定値として M5.8、深さ4.3km と発表しています。現地が深夜のため、まだ報道が少ないですが、棚から物が落ちるなどの被害が出ている模様です:

モンタナ州で発生した地震としては、1975年6月にイエローストーン国立公園で発生した M5.9 以来40数年ぶりの強い地震とのことです。同州では 1959年にイエローストーン国立公園付近で M7.3~7.5 の〝Hebgen Lake earthquake〟(地図)が発生し、28人の死者が出ています。

今回の地震の震央は、イエローストーン国立公園から北西に約250km離れています。


関連記事

2017年7月5日水曜日

人面ガニが侵入 ― 和歌山県すさみ町


7月1日(6月30日?)、甲羅の模様が微笑んでいる人の顔に見えるアカテガニの稚ガニが、和歌山県すさみ町の「エビとカニの水族館」(地図)で見つかりました。水族館に偶然入ってきたとみられています。「目や鼻に見える黒い線は偶然できる模様」:

甲羅が人の顔に見えるといえばヘイケガニ(写真)が有名ですが、こちらは憤怒の表情で、その伝説と相まってちょっと怖い感じがします。

今回の件は1匹ということでたまたまでしょうが、関東大震災(1923年9月1日)の前にはカニの集団の異常行動が各地で見られたようです。以下は、力武常次著『地震前兆現象 予知のためのデータ・ベース』(東京大学出版会、1986年)からの抜粋です:
  • 神奈川県横浜市、1年前 ―― 大震災の1年位前から押入といわず、縁の下といわずカニがどこでも入りこんできて(以下略)

  • 千葉県新田町、4月 ―― 小ガニが海岸線から100m陸上まで這い上がってきた。その数、数十匹で30分位であった。

  • 神奈川県逗子市、1週間前 ―― 8月下旬逗子海岸で浜に住んでいるカニが西方の山に向かって、上がっていきました。毎夕何万という程足の踏み場もない程でした。

  • 東京都文京区白山、2日前 ―― 8月30日避暑地より赤い小さなカニを持ち帰って庭においておいたが、夜床下に逃げてしまった。31日は一匹も見えなかったが、9月1日の朝一斉に庭に出てきた。

  • 神奈川県横浜市鶴見区、1~2日前 ―― 海岸では地震の前々日から前日にかけてカニが陸に向ってぞろぞろ這っており拾うのに忙しいくらいで短時間に大ビクに入りきらぬ程捕った。

  • 千葉県津田沼、1日前 ―― 海岸より4km北へ、小さいカニが北上した。

  • 神奈川県横須賀市、12~15時間前 ―― 防波堤には無数のカニがはい上がって釣り人達の足の踏み場もなかった。一時間に四~五百匹のカニが捕れたと報告されている。

関連記事

2017年7月4日火曜日

双頭のハスが開花 ― 京都府京都市


7月4日、京都市東山区の東福寺塔頭・勝林寺(地図)で、1本の茎に2つの花が付く双頭蓮が咲き始めました。同寺で双頭蓮が開花するのは初めてとのこと。「花芽がつく際に異変が起きたとみられる。一般的には、肥料が多いとなりうる」(京都府立植物園):

以下は過去の双頭蓮の事例です:

塔頭(たっちゅう): 一山内にある小寺院。大寺に所属する別坊。寺中(じちゆう)。子院。わきでら。(『広辞苑』より)


関連記事

近畿圏中心領域大型地震 (続報-165)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 7月3日16:00 付けで更新情報を出しています。串田氏は6月25日に発生した長野県南部の地震の予測に成功していました:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期前兆が完全終息したことを確認後に計算し確定する予定
現状で可能性があるのは 7月7日~10日
(条件: 7月4日~6日に前兆が終息、7月7日以降も前兆継続の場合は再考)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、愛知県、福井県、石川県南部、滋賀県北部、京都府北部など 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
ある程度火山に近い領域の可能性あり(新に地図上に御嶽・乗鞍火山領域と白山火山領域を斜線で表示)。前兆影響局誤認の場合は福島付近の可能性があるが、不整合な前兆があるため上記が考えやすい。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の深さ30km以浅の陸域地震
 

▼ 現状
  • CH02(八ヶ岳) 6月27.2日に特異が出現。

  • CH17(八ヶ岳) 6月27日午前中に静穏基線が出現、その後は再び糸状特異が継続。

  • CH21(八ヶ岳) 静穏化傾向にあったが、CH02の特異出現(6月27.2日)とほぼ同時刻から弱い特異変動が継続出現するようになった。

  • CH26(八ヶ岳) 静穏だったが特異前兆が連続的に継続出現するようになった。

▼ 考察
  • 現在は第24ステージ。CH17、CH21、CH26の前兆が継続中。

  • 上記の出現状況から 6月27.2日± が極大と認識できる。

  • 6月27.2日が最終極大で、現在がNo.1778前兆群の最終段階であるとすると、前兆の完全終息時期と地震の発生時期は以下のようになる:

    • 7月4.7日± 終息 → 7月7日発生
    • 7月5.5日± 終息 → 7月8日発生
    • 7月6.2日± 終息 → 7月9日発生
    • 7月6.9日± 終息 → 7月10日発生

  • 前兆が上記期間内に完全終息しない場合は、7月7日~10日に新たな極大が出現して第25ステージに移行する可能性もある。

▼ 6月25日の長野県南部の地震(M5.6、最大震度5強)について
  • 「前兆極大6月21日、推定規模 M5.6±0.5、推定発生日 6月26日±2日」として予測に成功した。

  • 震央の位置は、推定領域の範囲ぎりぎりであった。推定領域を求める計算式の係数を若干修正する可能性。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:

関連記事

地震予知で京都大学とケイ・オプティコムが共同研究


京都大学の梅野健教授(通信工学)とケイ・オプティコム(関西電力の通信子会社)が、電離層での電子数の増減を利用して1時間前から20分前の大規模地震検知を目指す共同研究を始めているとのことです:

2017年7月3日月曜日

火口湖が突然水蒸気爆発、救助ヘリ墜落 ― インドネシア


7月2日11時30分ごろ(現地時間)、インドネシアのジャワ島中央部にある Dieng 高原(地図)の Sileri クレーターで湖が突然噴火(水蒸気爆発?)し、観光客など数十人が負傷しました。当局は一帯を立ち入り禁止とし、住民や観光客を避難させています。また、7月3日には救助に向かったヘリコプターが墜落し、8人の乗員が死亡しています。「Dieng 高原のSileri クレーターは低温の溶岩、火山灰、泥を噴き出している」:

国家災害管理局(National Disaster Management Agency)の広報担当者 Sutopo Purwo Nugroho 氏が多数の写真や動画をツイートしています:

イエローストーンで4群の群発地震


6月21日付「イエローストーンで群発地震」の続報です。

米国地質調査所・イエローストーン火山観測所(地図)が7月1日付で発表した月次報告によると、6月、イエローストーンでは4群の群発地震が発生し、そのうちの1群は現在も継続中とのことです:

以下は上記報告のまとめです ――
4群は以下のとおり:
  1. モンタナ州ウェスト・イエローストーンの北6マイルで、6月12日から続いている最も活発な群発地震。最大は6月16日に発生したM4.4。M3級が5件、M2級が72件、総数1027件。

  2. モンタナ州ウェスト・イエローストーンの東北東14マイルで、6月14日から15日にかけて発生した群発地震。最大は6月14日に発生したM2.2。M2級が2件、総数41件。

  3. ワイオミング州マンモスの南南西14マイルで6月1日から2日にかけて発生した群発地震。最大は6月1日に発生したM2.6。M2級が3件、総数22件。

  4. モンタナ州ウェスト・イエローストーンの東北東16マイルで、6月13日に発生した群発地震。最大は6月13日に発生したM1.7。総数13件。

6月中にイエローストーン国立公園地域で観測された地震の総数は1171件。イエローストーンの地震活動は〝currently at elevated levels compared with typical background activity〟。

イエローストーン・カルデラ内の観測点(複数)はゆっくりと沈降している。ノリス間欠泉盆地を中心とするカルデラ北部の隆起はゆっくりではあるが続いている。これらの変動は過去数ヶ月変わっていない。全体として、現在のイエローストーンの地殻変動は、過去に観測された水準の範囲内にとどまっている。

関連記事

中国「三峡ダム」危機


中国の長江中流域に建設された三峡ダム(2009年完成、地図)が危機的状況にあるとする『ニューズウィーク』誌の記事です。

「世界最大の三峡ダムが一帯で大地震を頻発させているという指摘があり、さらには(上流から流入・堆積する)砂礫により、ダムそのものも機能不全に陥っている」、「中国政府は『千年はもつ』と豪語したが (中略) わずか数年で『百年もつ』とトーンダウンした」、著名な水利学者で清華大学教授だった故・黄万里氏は「10年もたないだろう」と警告、「『10年もたない』とすれば、期限は2019年だ」:

関連記事

南関東・奥羽山脈は要警戒?


GPSデータによる地震予知に取り組んでいる村井俊治・東大名誉教授(JESEA、『MEGA地震予測』)の予測情報。かなり長い記事です:

村井氏のMEGA地震予測については、さまざまな批判があります。以下の記事も合わせてお読みください。「『週刊MEGA地震予測』は、日本全国にいつも予測をくまなく出しておいて、地震が起きたときには『当たった』と言い、地震が起きなければ黙殺している」:

関連記事

2017年7月2日日曜日

元号クイズ (その2)


前回の問題の正解を赤色で記入しました:

問題1 次の文字の組み合わせのうち、日本で元号として使われたことがあるものには「○」、そうでないものには「×」をつけなさい:
  1. [×] 文部科学省・前事務次官の前川喜平さんの「喜平」
  2. [○] ロック歌手・大友康平さんの「康平」
  3. [×] 小説家・立松和平さんの「和平」
  4. [×] 小説家・藤沢周平さんの「周平」
  5. [○] お笑いタレント・間寛平さんの「寛平」
  6. [○] 俳優・火野正平さんの「正平」
  7. [○] 俳優・田村正和さんの「正和」
  8. [○] 声優・佐藤正治さんの「正治」
  9. [○] 俳優・津田寛治さんの「寛治」
  10. [○] 落語家・桂文治さんの「文治」
  11. [○] 映画評論家・淀川長治さんの「長治」
  12. [○] 元プロ野球選手・王貞治さんの「貞治」
  13. [○] 日本指圧協会元会長・浪越徳治郎さんの「徳治」
  14. [×] 作詞家・秋元康さんの「元康」

(続く)