10月22日18時08分(日本時間)、高速で移動する物体 (A11dc6D、2024 UQ)が発見され、JPL と ESA の自動監視システムによって、地球への衝突の可能性が高いと判定されました。 当該物体は、発見から 1時間46分後の 19時54分(日本時間)に、米国カリフォルニア州から西に約 1000km の太平洋上空 38.2km で大気圏に突入しました。衛星画像によって、予測された時刻に予測された場所で閃光が確認されています。2024 UQ の直径は 0.8〜1.6m と推定されています。
大気圏突入前に小惑星が発見されたことはこれまでに 10回ありますが、そのうち 3回は今年起きています。
Newly-discovered #asteroid 2024 UQ impacted Earth's atmosphere off the coast of North America early yesterday morning. It was 1-2 meters wide. pic.twitter.com/OAQIJbBPoO
— Tony Dunn (@tony873004) October 23, 2024