2017年9月13日水曜日
「すごい彩雲」と幻日、「怪しい夕焼け」 ― 沖縄県
9月10日17時すぎ、沖縄県名護市付近の西の空に現れた彩雲。少し離れたところには幻日も。気象庁気象研究所研究官で雲研究者の荒木健太郎氏が撮影:
こちらは、9月12日に、沖縄県うるま市と那覇市で撮影された「怪しくも鮮やかな夕焼け」。台風接近の前触れとのことです:
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有明海にイルカの群れ ― 佐賀県佐賀市
9月10日、佐賀県佐賀市の佐賀空港(地図)の沖合で、20~30頭のイルカの群れが目撃・撮影されました。「長年有明海で漁をしているがイルカを見たのは初め」(漁師歴50年以上)、「佐賀市沖でイルカを見かけるのは大変珍しい」(佐賀県有明水産振興センター):
- 有明海佐賀市沖にイルカ (動画あり)
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2017年9月12日火曜日
キッコウチクが開花 ― 静岡県伊東市
静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園(地図)で、キッコウチク4本が花をつけています。「1966年に京都市下京区で部分開花が記録されて以来2例目の珍事」、「国内では一九六六年に京都市下京区で一本だけ開花が見つかって以来、五十一年ぶり」:
- キッコウチク 51年ぶり開花 国内2例目 (写真2葉あり)
- 伊東でキッコウチク開花 国内2例目51年ぶり (写真あり)
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2017年9月11日月曜日
空が光った ― メキシコの地震 (続報)
9月9日付「空が光った ― メキシコの地震」の続報です。
もう一つ動画を紹介します。〝mientras ocurría el sismo〟(while the earthquake occurred)と書かれているので、揺れている最中の発光現象だと思われます。地上が光源になっているものもあるようです:
- SUUMA Voluntarios (動画あり)
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- 謎の発光現象 ― 上海、北京 (11年8月26日)
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北京近郊で人工地震多発
原因は何なのでしょうか。記事のタイトルを見た時は地下鉄工事ではと思ったのですが、「北京地震局は沈下、陥没などによる振動であり、自然地震ではないという」:
ソースが『大紀元』なのがちょっとアレですが・・・
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小惑星 2012 TC4 が地球衝突コースに (続報-6)
小惑星 2012 TC4 の接近予報が9月5日付で更新されています。接近時刻に変更はありませんが、〝minimum〟の接近距離が 0.130LD になりました(前回は 0.129LD):
| 小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
|---|---|---|---|
| 2012 TC4 | 12~27 |
10月12日 14:42 ±00:01 |
0.130 (mimimum) 0.130 (nominal) 0.131 (maximum) |
(1LD=地球から月までの平均距離)
接近距離をキロメートルで表すと、それぞれ 49943(前回 49768)、50171(50141)、50398(50515)となります。〝maximun〟と〝minimum〟の差が、前回の747kmから今回は455kmとなり、範囲が狭まりました。
これらの距離は地球の中心から測ったものですから、地表からの距離は地球の半径約6400kmを差し引く必要があります。すると〝minimum〟の場合で約43500kmですから、2012 TC4 は気象衛星「ひまわり」などの静止衛星の軌道(地表から約3万6000km)よりも遠いところを通過することがわかります。
2012 TC4 が地球に最も近づくときの地球との相対速度は秒速7.65km(時速約2万7500km、マッハ22.5)と予報されています。
比較のためにこれまでの予報も記載しておきます:
前回
| 小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
|---|---|---|---|
| 2012 TC4 | 12~27 |
10月12日 14:42 ±00:01 |
0.129 (mimimum) 0.130 (nominal) 0.131 (maximum) |
前々回
| 小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
|---|---|---|---|
| 2012 TC4 | 12~27 |
10月12日 16:30 ±02:03 |
0.0343 (mimimum) 0.232 (nominal) 0.639 (maximum) |
前々々回
| 小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
|---|---|---|---|
| 2012 TC4 | 12~27 |
10月12日 15:07 ±02:51 |
0.0343 (mimimum) 0.153 (nominal) 0.717 (maximum) |
前々々々回
| 小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
|---|---|---|---|
| 2012 TC4 | 12~27 |
10月12日 12:29 ±05:34 |
0.034 (mimimum) 0.037 (nominal) 1.13 (maximum) |
(1LD=地球から月までの平均距離)
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2017年9月10日日曜日
天宮1号が落ちてくる (続報-3)
「天宮1号が落ちてくる (続報-2)」の続報です。
制御不能となっている中国初の宇宙ステーション(軌道上実験モジュール、宇宙実験室)「天宮1号」(重さ約8.5トン)の軌道高度が、予想よりも早く 320kmを割り込みました。8月半ばごろから高度の低下率が大きくなり、ここ数日はさら大きくなっています。太陽風の影響があるのかも知れません:
天宮1号の現在の位置は以下で見ることができます:
国際宇宙ステーション(ISS)の軌道高度は 405km前後です。必要に応じてロケットを噴射して高度を維持しています。
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さよならカッシーニ、土星大気圏突入へ
NASAの土星探査機カッシーニが、あと5日ほどで土星大気圏に突入しミッションを終了します。カッシーニは1997年に打ち上げられ、2004年に土星に到着。それ以来13年にわたって土星やその多数の衛星を観測してきました。土星到達直後には、本体から分離した小型の探査機ホイヘンスを土星最大の衛星タイタンに着陸させることに成功しています。
カッシーニを土星大気圏に突入させるのは、軌道変更や姿勢制御用の燃料が尽きて制御不能になる前に探査機を「処分」するためです。制御不能となったカッシーニが土星の周回軌道上に放置された場合、いずれは衛星に衝突する可能性があります。土星には多数の衛星がありますが、その中には生命が存在する可能性が指摘されているものが複数あります。カッシーニの機体には地球由来の微生物や有機物が付着している可能性があり、また、搭載している3基の原子力電池は放射性同位元素を利用しています。それらによって衛星の環境が汚染されないようにするのが、土星大気圏突入の目的です。
以下はNASAが発表しているスケジュールです:
- End of Mission Timeline (土星大気圏突入の想定動画あり、全画面表示を推奨)
カッシーニ最後の日(9月15日)の予定を抜粋してテキトー訳します(時刻は日本時間に変換、括弧内は信号が地球に届く時刻)――
- 04:58 最後の写真撮影
- 05:22(06:45) アンテナを地球に向け、記憶装置内データの最終送信(最後の写真を含む)
- 16:14(17:37) 土星の大気を採取するために姿勢を変更、システムの設定をリアルタイム・データ送信モードに変更(3.4キロバイト/秒)、送信開始
- 19:31(20:54) 大気圏突入開始、ロケット・エンジンは最大推力の10%で噴射
- 19:32(20:55) ロケット・エンジンは最大推力100%で噴射、高利得アンテナの向きが地球から逸れ始め、通信途絶
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2017年9月9日土曜日
X-37B 5回目の打ち上げ
9月7日23時00分(日本時間)、アメリカ空軍の無人スペース・プレーン X-37B が、カテゴリー5 の強力なハリケーン・イルマが接近する中、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。過去4回の打ち上げではロッキード・マーティン社が開発した空軍向け使い捨てロケット〝アトラスV〟が使用されていたのですが、今回はスペースX社の商業用再利用ロケット〝ファルコン9〟が使われ、同ロケットの1段目は予定地点に正確に着陸し回収されました:
- SpaceX beats hurricane with smooth launch of military’s X-37B spaceplane
- X-37B SECRET AIR FORCE SPACEPLANE BLASTS OFF ON SPACEX FALCON 9 AS MONSTER HURRICANE IRMA THREATENS FLORIDA PENINSULA
- Live coverage: Falcon 9 blasts off with X-37B mini-shuttle (打ち上げから1段目の着陸までの動画あり)
X-37Bの目的については依然として機密のベールに包まれていますが、今回の打ち上げでは、空軍が少しですが積荷を明らかにしています ―― Air Force Research Laboratory Advanced Structurally Embedded Thermal Spreader payload to test experimental electronics and oscillating heat pipe technologies in the long duration space environment。
いくつかの小型人工衛星も相乗りしているとのことです。
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空が光った ― メキシコの地震
9月7日深夜(日本時間8日13:49)にメキシコ・チアパス州南岸沖で発生した M8.1、深さ約70kmの地震(震央地図)では、地震発光とみられる現象が多くの人によって目撃・撮影されています。地上の電気設備の損傷(事例動画)や雷による発光も含まれている可能性がありますが、撮影者のかなり近くの上空が光っても、雷鳴は聞こえていないようです。地震の前あるいは揺れている最中に空が光ったとする報告もみられますが、大勢は地震の後となっています:
- SCARY LIGHTS SEEN OVER MEXICO DURING 8.2 EARTHQUAKE SEPTEMBER 2017
- Sismo 7 de septiembre 2017 luces
- Luces de terremoto Strange light on sky after 8.1 magnitude earthquake hit Mexico
- Mexico Earthquake Lights Up The Sky 2017
4番目の動画は、兵舎のような建物群と教会(?)を見下ろす固定カメラの映像です。2分8秒目で警報音が聞こえ始め、3分13秒あたりで兵舎の屋根が青白く光ります。4分14秒目には画面左の教会のライトアップが消えますが、完全な停電ではないようです。
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