5月26日14時、霧島連山・新燃岳(地図)の噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」から「1(活火山であることに留意)」に引き下げられました:
新燃岳では、東北地方太平洋沖地震前の2011年1月から噴火活動が始まり、1月26日に噴火警戒レベルが「3(入山規制)」に引き上げられました。同年2月には空振によって窓ガラスが割れたり、噴石によって自動車の窓ガラスやサンルーフが割れる等の被害が出ました。東北地方太平洋沖地震から約半年後の2011年9月に最後の噴火が観測された後は徐々に活動が低下し、2013年10月に噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」に引き下げられていました。震源域から遠く離れていますが、東北地方太平洋沖地震と何か関係があるのではないか、と思わせる噴火活動でした。
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