2015年5月10日日曜日

温泉が変色・異臭 ― 箱根山


4月9日、大涌谷から湯を引いている仙石原(地図)の温泉宿で、通常は白濁色の温泉水が黒く変色し、硫黄の臭いが強まる現象がありました。現象は1時間ほど続いたとのことです。「開業以来、初めての現象」、「源泉の水蒸気に土や灰が混じったのでは」(宿のオーナー):

上記の宿では、湯の量が一時的に減少することも起きています。

湯の黒変や減少と、大涌谷への立ち入り規制で泉源の整備ができなくなっていることとの関連は不明とのことです:

こういう異変の情報はなかなか表に出てきづらくなっているのではないでしょうか。観光協会や同業者が「風評被害」を大義名分にして、この宿のオーナー氏を非難したり、圧力をかけたりすることがなければ良いのですが。


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