ネパールの大地震によって、日本の紙幣の原料となるミツマタの産地が大きな被害を受けているそうです。レアアースの二の舞にならなければ良いのですが。
「ミツマタの主要仕入れ先は2010年度以降、日本国内からネパールと中国に移っており、来年以降の調達に大きく響きそうだ」、「今回の大地震でネパールからの供給が激減すれば、経済の根幹に関わる紙幣の原料調達を中国一国に依存する恐れがある」:
中国が新たな外交カードを手に入れることになるのでしょうか。レアアースの場合は、中国側の業者にも大きな打撃となったので中国側も懲りている、と日本のメディアは伝えていますが本当のところはどうなのでしょうか:
「風が吹けば桶屋が儲かる」風の素人考えですが、ネパールで地震 → ミツマタの輸入が減少 → 紙幣の発行が減少 → 貨幣価値が上がる → 物価が下がる → デフレの再来 なんてことにはならないのでしょうね。
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