2012年2月2日木曜日

温泉の湧出量増加、温度上昇 ― 富山県高岡市


富山県高岡市の温泉施設「ロッジ山ぼうし」(地図)で、東北地方太平洋沖地震の直後から湧出量が変化し始め、8月ごろには以前に比べて湧出量が6倍増、温度が8度上昇。その状態が現在も続いています:

専門家は、「大震災の影響による火山活動の活発化で、地殻変動が起きた」可能性や、「温泉脈の形が変わり、地下の圧力が上がっている」可能性を指摘しています。

当該温泉施設の最寄りの活火山には、弥陀ヶ原白山焼岳などがありますが、温泉施設からそれぞれ 64.4km、68.5km、86.8km 離れています。


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