記事の主題は、高温の湯がたまった『鬼の茶釜』に観光客が転落して火傷を負ったことに対して、町長が自らに減給処分を科したという内容です。
私が気になったのは、火傷事故の後、安全対策として『鬼の茶釜』に温度の低い別の源泉を引く検討をしていたところ、「先月ごろからぬるい湯が自然にわき出し始めた」 とある部分です。地下で何らかの変化が起きているのかも知れません。
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