2009年2月9日月曜日

万有引力の進化論的解釈

2月12日(木)で、チャールズ・ダーウィン生誕から 200年になります。世界中で様々な記念行事が行われます:
で、話が飛躍しますが、私のお気に入りの一コマ漫画を紹介します。題して「万有引力の進化論的解釈」あるいは「生物学者のための物理学」:

大昔、リンゴの樹は熟した実をあらゆる方向に向かって飛ばしていました。その中で、地面に向かって飛ばされた実だけが、(根をはり芽を出して)子孫を残すことができました。それから何百万年間も自然選択と進化が続き、(人間という生き物が進化して)ついに万有引力が発見されました、とさ。
つまり、実を地面に向かって飛ばす性質をもったリンゴの樹だけが効率的に子孫を残すことができ、自然選択による進化の結果、現在ではリンゴの実は地面に向かって「落ちる」ことになったということです。絵の中で地面に寝ているのは、多分、ニュートンだと思います。