2016年5月6日金曜日

新潟焼山が噴火


新潟焼山(地図)では、5月6日に実施された上空からの観測で、山頂東側噴気孔周辺に降灰が確認されました。時期は不明ながら、小規模な噴火が発生した模様とのことです。「噴火警戒レベル1、活火山であることに留意」に変更はありません:


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新潟焼山で低周波地震


新潟焼山(地図)では5月1日午前3時ごろから山頂付近が震源と推定される火山性地震(注1)が増加していましたが(5月2日既報)、5月4日からは低周波地震(注2)も観測されるようになりました。噴火警戒レベルに変更はなく「噴火警戒レベル1、活火山であることに留意」が継続しています:


(注1) A型地震 ― 10Hz前後の周波数が卓越し、P相・S相が明瞭
(注2) BL型地震 ― 3Hz前後の周波数が卓越し、P相・S相が不明瞭


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熊本地震: 韓国に影響?


韓国気象庁のウェブサイトに掲載されている地震情報にもとづいて、過去約1年間に韓国とその周辺海域で発生した地震の数をグラフにしてみました:

(クリックで拡大)

2015年6月から2016年4月までの11ヶ月間の地震件数は58、月平均5.3回発生しています。2015年7月~8月、2015年10月~11月、2016年3月~4月にピークがあります。興味深いのは次の点です:
  • 3つのピークの時に、九州で強い地震が発生している。

  • 熊本地震発生前の3月に地震が最も多くなっている。

  • 2016年4月に限ってみると、熊本地震発生前は2件なのに対して、熊本地震発生後は6件発生しており、月平均を上まわっている。

  • 2015年7月13日に大分県南部でM5.7、最大震度5強の地震が発生。この月の地震発生数は、地震前には2件、地震後には5件。

  • 第3のピークが2015年10月~11月に見られるが、11月14日に薩摩半島西方沖でM7.1の地震が発生している。


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近畿圏中心領域大型地震 (続報-95)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が5月5日15:30付で更新情報を出しています:

前回の更新情報の復習です ――
  • 4月9.5日を初現とすると、5月3日±に前兆が終息し、5月7日±に発震(または次の変化)の可能性が示唆される。

今回の更新情報のまとめです ――
  • 各観測装置の現状

    CH04(八ヶ岳) 特異 → 微弱
    CH17(八ヶ岳) 特異 → 現在正常
    CH20(八ヶ岳) 特異 → 微弱
    CH21(八ヶ岳) 特異状態が継続中
    CH29(八ヶ岳) 記載なし
    CH34(八ヶ岳)基線幅増大 → 現在正常
    A1(秋田)基線幅増大 → 微弱
    (更新情報所載「A1 基線幅」のグラフ参照)
    A4(秋田) 記載なし


  • 5月5日現在、前兆は全体として静穏化傾向。CH21の特異状態だけが顕著に継続中。

  • 5月5日現在、前兆が継続中 → 「4月9.5日初現、5月3日±前兆終息、5月7日±発震」の可能性は否定。

  • 3月31.5日初現、4月19~20日に極大、5月15日±に前兆終息、5月24日±に発震(または次の変化)の可能性が考えられる。

推定時期 前兆終息を確認後に計算する予定

[4月19~20日に極大、5月15日±に前兆終息、5月24日±に発震(または次の変化)の可能性]

推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照
推定規模 M7.8 ± 0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


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2016年5月4日水曜日

八つ葉のクローバ ― 神奈川県海老名市


神奈川県海老名市(地図)の民家で、栽培中のクローバーの中に八つ葉のものが見つかりました:

「1年ほど前にクローバーの鉢を購入」し土壌を変えたりしたとのことですが、クローバーや土壌の産地がちょっと気になります。

四つ葉のクローバーは商品として生産されています:


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2016年5月3日火曜日

島原・天草・宇土半島は地震空白域? (続報)


5月1日付「島原・天草・宇土半島は地震空白域?」の続報です。

横浜地球物理学研究所のツイートです。空白域でも地震活動が本格化するのでしょうか。「熊本地震発生以来はじめて」:

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2016年5月2日月曜日

新潟焼山で火山性地震増加


新潟焼山(地図)では、5月1日午前3時ごろから山頂付近が震源と推定される火山性地震が増加しています。「新潟焼山では、2015年夏頃から山頂部東側斜面の噴煙がやや高く上がる傾向が認められています」、「2016年1月頃から新潟焼山を南北に挟む基線でわずかな伸びがみられています」:

新潟焼山が最後にマグマ噴火を起こしたのは1773年(安永2年)、最後に水蒸気噴火を起こしたのは1997~98年(平成9~10年)です。

最後のマグマ噴火の4年前、1769年(明和8年)には豊後水道付近を震源(地図)とするM7超の地震が発生し、日向・豊後・肥後に被害が出ています。理科年表によると「延岡城・大分城で被害多く、寺社・町屋の破損が多かった。熊本領内でも被害が多く、宇和島で強く感じた。津波があった」。


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2016年5月1日日曜日

島原・天草・宇土半島は地震空白域?


下の図は、過去10年間(2006年4月30日~2016年4月29日)に九州とその周辺で発生した地震(震源の深さ20kmまで)の震央を示したものです:

(クリックで拡大)

別府湾付近から南西に向かって薩摩半島西方沖まで伸びる地震多発地帯の中で、島原半島・天草上島・天草下島・宇土半島のあたりだけは空白となっており、まったく地震が発生していません。地下の構造に何か特殊な違いがあるのでしょうか。空白域だからといっても必ず地震が起きるというわけではないのですが、気になります。

島原半島には雲仙・普賢岳があり、溶岩ドーム(約1億立方メートル)の崩壊が懸念されています。万一、大規模な崩落が発生すれば、「島原大変肥後迷惑」の再来になりかねません。「地震によって溶岩ドームが緩んでいる可能性があり、大雨による土石流に警戒が必要だ」(国土交通省雲仙復興事務所)、「(長崎)県内での震度4は、2005年6月3日に小浜町(現雲仙市)で記録して以来、11年ぶり」:


震央分布図の作成には地震活動解析システム(TSEIS)を使用しました。TSEISは気象庁により決定された地震カタログを使用しています。同システムについては以下を参照してください:
  • 鶴岡 弘. WWWを用いた地震情報検索・解析システムの開発.情報処理学会研究報告;データベースシステム115-9, 情報学基礎 49-9, 65-70 (1998)


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2016年4月30日土曜日

5月に接近するキロメートル級小惑星


推定直径が1kmを上まわる小惑星で、5月中に地球に接近すると予報されているものはありません。ふつう、数個はあるのですが。


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日暈、上部タンジェントアーク、飛行機雲の影


オーストリアのウィーンで4月25日に撮影された写真です。氷晶(小さな氷の結晶)からなる薄いベールのような雲が太陽の前を通過したために、日暈と上部タンジェントアークが出現しました。上空を通過した飛行機の航跡を示すくっきりとした飛行機雲とその影も見えています:

飛行機雲は薄いベール状の雲よりも低いところ(手前)にあるように見えますが、実は雲よりも高いところにあります。雲に映った影がそのことを示しています。


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