2015年11月26日木曜日

3つの太陽出現 ― 北海道旭川市


11月25日午後、北海道旭川市(地図)で幻日が目撃・撮影されました:

11月16日早朝には、福岡県苅田町(地図)沖の周防灘に幻日が出現しています:

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ヒゲクジラの死骸漂着 ― 長崎県大村市


11月25日、長崎県大村市寿古町(地図)の海岸に、ヒゲクジラ類とみられるクジラの死骸が漂着しているのが見つかりました。体長6~7m、体重5トン程度。「大村湾は入り口が狭く、湾内でクジラが見つかるのは大変珍しい」、「湾内では少なくとも約20年間、クジラが見つかった記録はない。迷い込んでしまったのではないか」:

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2015年11月25日水曜日

日本のロケット、北米を驚かす


11月24日早朝(現地時間)、北米西部の複数の州で、日の出前に地平線から昇ってくるカタリナ彗星を観測しようとしていた多くの人が光る雲のようなものを目撃・撮影しました。日本が種子島宇宙センターから打ち上げたH2Aロケット29号機の排気か放出された燃料とみられています。肉眼で容易に見ることができ、少なくとも30分間以上にわたって見えていたとのことです:

今回の29号機から、H2Aロケットは2段目エンジンの始動と停止を3回おこなって、衛星を静止軌道近くまで運べるように改良されています。南米上空で衛星を切り離した後の2段目が北米上空を通過したときに目撃されたのではないでしょうか。29号機の飛行経路は以下の資料にあります:

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小惑星 2015 WP2 が地球と月に接近


11月21日に発見された小惑星〝2015 WP2〟が、発見前に地球と月に相次いで接近していたことがわかりました。地球への接近は11月20日午前10時43分(日本時間)、月への接近は直後の午前11時7分(同)。接近距離はそれぞれ0.60LD、0.45LDでした(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星はアポロ群に属し、直径は3~6mと推定されています。

最接近時の相対速度は、地球に対して秒速12.8km(時速約4万6000km)、月に対して秒速11.8km(時速約4万2000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2015 WP2 3~6 11月20日10:43 (地球)
11月20日11:07 (月)
0.60
0.45


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歴史的な着陸 ― ブルー・オリジン社のロケット


Amazon.comの共同創設者でCEOのジェフ・ベゾス氏が創設したロケット開発企業ブルー・オリジン社が、11月23日(現地時間)、「ニュー・シェパード」と名づけられたロケットの打ち上げ、宇宙への到達、カプセルの切り離し、ロケットの垂直着陸、カプセルの回収に成功しました。写真はカプセルを切り離した後、垂直に着陸したところを撮影したものですが、まるで銭湯の煙突のようです:

ロケットは宇宙の入り口、あるいは宇宙の渚とも言われるカーマン・ライン(カルマン線)を越える100.5kmの高度に到達しました。宇宙空間に到達したロケットが垂直に着陸することに成功したのは史上初めてです。

ロケットの名前〝New Shepard〟は、 マーキュリー計画の3号機〝フリーダム7〟でアメリカ人初の宇宙飛行に成功したアラン・シェパード海軍少将にちなむもので、羊飼い(shepherd)の意味ではないようです。

ぜひ見ていただきたいのは以下のページにある動画です。100km超の高度から高速で落下してきたロケットが地上から1600m付近でロケットの噴射を始めます。姿勢を安定させ位置を調節するためにロケットの炎が大きく左右に振れているのがわかります。なかなか速度が落ちずあわや地表に激突かと思ったところで最大噴射となり、無事に着陸します。このようにぎりぎりまでロケットの噴射を抑制するのは、燃料を節約するためだそうです。着陸は非常に正確で、着陸のために舗装された円形の中央から1mほどしかずれませんでした:

上記の動画では、宇宙に達したときのカプセル内の様子にCGが使われていますが、その他の部分は実写です。今回のカプセルは無人でした。

PayPal社の前身となる会社を創業し、現在は電気自動車の開発と販売を手がけるテスラ・モーターズのCEOであるイーロン・マスク氏が設立したスペースX社も、「グラスホッパー」と名づけられたロケットで垂直着陸を試みています。


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2015年11月23日月曜日

地球深部探査船「ちきゅう」 就航10年


早いものでもう10年経ちました。「今後は人類初のマントルまでの掘削が期待されている」:

マントルまで掘削するという話に計画段階から期待していたのですが、就航から10年経っても未だに実施されていません。期待はずれです。予算面や東北地方太平洋沖地震の震源域の調査が割り込んだなど様々な理由があるのでしょうが、いつになったらマントルまでの掘削を実施するのでしょうか。運用を担う会社が何回も変わっているのも気になります。このままマントルまで掘削することなく船が老朽化して寿命が尽きてしまいそうな気がします。マントルまで掘れない設計上の欠陥が隠蔽されているのではないか、あるいは掘ってはいけない科学的な理由や政治的な圧力でもあるのではないか、と疑いたくなります。


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小惑星 2015 WZ1 が地球に接近


11月23日午前2時59分(日本時間)、小惑星〝2015 WZ1〟が地球に1.58LDまで接近しました(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星は11月22日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は3~8mと推定されています。

最接近時の地球との相対速度は比較的速く秒速16.5km(時速約59000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2015 WZ1 3~8 11月23日 02:59 1.58


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2015年11月22日日曜日

異色の火山学者・鎌田浩毅


今夜、MBS/TBS系全国ネットで放映です。「研究の成果は伝わらなくては意味が無い」、「面白くなくては伝わらない」、「ならば見た目から面白く」:

このブログでは、鎌田教授の著作や発言からたびたび引用させていただいています(以下の関連記事リスト参照)。


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摩周湖で原因不明の水位上昇 ― 北海道弟子屈町


世界第2位の透明度を誇る摩周湖地図)は、約7000年前の巨大噴火で形成されたカルデラ湖です。この湖の透明度が10月におこなわれた調査で過去最低を記録し、さらに原因のわからない水位上昇(1m超)も起きているとのことです。

透明度の低下は、水位の上昇によってこれまで湖水に触れていなかった岸辺の土壌が浸食され湖水に流れ込んだためであると説明できますが、水位の上昇がなぜ生じているのかはわかっていません。

「専門家が関心を寄せるのが、水位の上昇だ。摩周湖には流れ込む川も、流れ出る川もない。雨が入り込む一方で、水分の蒸発や地下へ水が流出し、水位は一定に保たれていると考えられている」、「水位上昇はこれまでにない大きな変化であり、摩周湖で何かが起こっていることが考えられる」:

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2015年11月21日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-62)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月20日付で更新情報を出しています:

今回の更新情報のまとめです:
  • 11月20日現在、2つの観測装置(CH17とCH21)に特異状態(注1)が継続。

  • 別の観測装置(CH07)に直接波近似変動が顕著に現れ、糸状基線も短時間出現した。新たな極大の出現と考えられる。さらに別の観測装置(CH20)には11月15日から特異状態が出現したが、20日午後に静穏化。

  • 第8ステージの示す「11月20日前後」に極大が出現したことから、第9ステージに移行した可能性が考えられる。

  • 新たな極大の出現を勘案して経験則(注2)を適用・計算すると「11月29日前後」が示される。

  • これまでのステージの出現状況から、第9ステージは短い可能性。新たな極大が出現しなければ、極大から地震発生までの期間は9日間前後と推算され、今後は前兆が増えずに減少していく見込み。

  • 今後、多数の極大が現れた場合は、「11月29日前後」より先になる。

推定時期 現時点で考えられる可能性は 11月29日±2日
(ただし、今後の前兆終息を観測しないと確定できない)
推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部富山県南西部長野県南西部、静岡県西部
(太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照)
推定規模 M7.8±0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


注1: 通常、観測装置に現れる波形はほぼ一定の幅で振動し幅のある基線を形成するが、この振動がなくなり基線が糸のように細くなる状態。
注2: [前兆初現~地震発生までの期間]:[前兆極大~地震発生までの期間] = 20:13


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